徳川園で、可愛いピンクのモミジの種が実っていました。
この2枚葉のプロペラのような種は秋になって熟すと、落ちていくときにクルクルと奇麗に回転しながら落ちていきます。
この種を見ると、実は子供のころの苦い(?)思い出がよみがえってきます。
中学生2年生の時、親から日曜日に勉強会に行ったらどうかと言われて、同級生と一緒に新大久保駅の海城高校の教室で開催されていた「東○学力増進会」に通っていました。
その勉強会は行ってみて分かったのですが、実はマニアックな塾でして、中学生なのにロケットの落下地点の計算とか、地震波の到達時間の計算などの物理学の勉強会だったのです。東○を目指している人たちが、切磋琢磨する勉強会だったのですね~ 受験指導ではなかったのです。
私は東○を目指していたわけでもなく、その手の分野には全く関心も知識もなく、そもそも私の理解を超えていました。(^-^)
でっ、
そこで出会った他校の生徒と一緒に教室を抜け出しては、小さく裂いた紙でモミジの種のような形を作ると、廊下の窓から沢山飛ばして遊んでいたんですね~ もちろん親はそんなことは知りません。
ちなみに、その勉強会に場所貸しをしていた海城高校は当時全くレベルの低い学校でしたが、なぜか、今では東○合格者を多く輩出している名門私立高校になっています。(^-^)