東山植物園で、冬の花・山茶花が咲き始めています。
今の時期は、まだ椿が咲いていませんので間違えることはありません。(^-^)
多くは生け垣などの低木が多いのですが、こんな大きな山茶花の木もあります。
次は、たぶん千両だと思いますが、黄色いのを初めて見ました。
今までは、千両、万両、は赤い実だと思い込んでいました。
さて、東山植物園では万葉の道というのがありますので、和歌が良く掲示されています。
次のは、松をテーマとして詠った和歌です。
磐代の 浜松が枝を 引き結び
真幸くあらば また還り見む (詠み人 有間皇子)
さて、タラヨウの木に実が生っていました。こんな実が生るんですね。
タラヨウの木はハガキの木とも言われて、今まで何回か紹介してきましたが、葉の裏に文字を書くと永い間その文字は残ります。
そんなタラヨウ便りを、何年か後に再び訪れて見るのも、風流な遊びと思えます。
では、松を詠った和歌を、早速(^-^)、パロります。
東山 タラヨウの葉に 書き記し
真幸くあらば また還り見む