五月ですから、サツキですよねぇ~ (^-^)
名古屋城で、サツキが満開でした。東門の近くです。
そして、対照的に白い花。おふけ丸跡のシロツメ草です。
そういう群生を見ていると、たった一輪咲いているのが健気で可愛く思えます。
二の丸庭園で、尾羽打ち枯らしたカラスに出会いました。
こんなに「尾羽打ち枯らした」という言葉がピッタリのカラスは初めて見ました。
尾羽には、ほとんど羽がありません。しかも羽がぼろぼろで、いまにも根元から落ちそうです。
そんなんで、飛べるのでしょうか。
心配で見ていましたが、しばらく後に、やっと大空に飛んでいきました。
ものすごい生き様を見せてもらいました! 動植物から教えられることは沢山あります!!
植物も逞しいですね。見てください、この根の張り方を!
そのあと、
恒例の名城公園駅まで歩きます。
名城公園ではドクダミが満開です。ほんとに、変な名前で可愛そう。
花弁に見えるのは、「苞」です。 真ん中のブラシみたいのが花です。
ホウズキも咲いています。
すでに、青いホウズキが実り始めています。
この袋は、「苞」が変化したものだそうです。
「ホウズキ」の語源を調べましたが、特に面白いものはありませんでした。私は、「苞」で出来ているからホウズキになったという珍説を主張したいです。なんとなく説得力ありませんか? (^-^)
クリスマスローズは、そろそろ花の終わりですが、その終わり方もシッカリと見てあげて下さい。
これが、花の結実。
そして今、こんな風に枯れています。もう、エイリアンが誕生した後ですね。(^-^)
面白いし、前衛芸術ですね! こういうの好きです。(^^)/
花は、咲く前、咲いているとき、散った後、結実、の全部を見てあげましょう!
その日は、造形大学の学生たちがカメラ片手に、たぶん授業の一環でしょうが写真撮影をしていました。私は、その中の一人と会話をして、しばらく楽しく散策していたのですが・・・突然、ばらばらと複数の女子大生が駆け寄ってきました。
えっ、なに?
もしかして・・・私が、変なオジサンと思われて心配して駆けつけてきた? なんだ、これが愛知県の状況なんだと理解しましたよ。
そりゃ、ちょっと変なオジサンだけれど、決して危険なオジサンではない。('ω') 花と虫の話を楽しく話していただけなのに・・・もちろん直ぐに別れましたが、こんなことは初めて。
しかし、現実としては危険なオジサンが世間にいることは事実なので、大学生なら大人なのだからと思いたいけれど事件が起きてからでは遅いので、これらの用心は甘んじて受けよう。
ヘアカラーで10歳くらい若返ってしまったからかなぁ・・・反省。 なぁ~んてね。