今日は花の写真を離れて、今、オペラシティー アートギャラリーで開催されている「ガラスの器と静物画」を見てきました。作品は写真と絵画なのですが、写真はほとんどがモノクロでした。又写真や絵画にされたガラスの器も展示されていました。ガラスは光によって美しく変わりますから、この展示会を楽しみにしていました。
自分も撮ってみたいと思いながらオペラシティーをあとにして、
未だこのまま帰りたくない、どこかに行こうと思いついたのが隅田川でした。今日は曇りできれいな写真は撮れないけど、しばらく行ってない、清洲橋を見てきたいと思い、森下という駅で都営新宿線を下りました。
現在の新大橋です。
隅田川に新大橋が完成した時に芭蕉の読んだ句だそうです。(元禄六年)
深川の住民はみな家から出て来て橋をありがたくちょうだいし、霜の降りた橋を渡ることだ。
これは自分の知らない句でした。
小名木川が隅田川と合流する地点まで来ました。清洲橋がきれいに見えます。一度、夜、来てみたいのですがまだ来たことがありません。
隅田川は大好きな場所です。川が長い旅を終えて、やがて海に出てゆく力強い高揚したエネルギーみたいなものを感じます。
こうして今日一日、一人で、猫のように気ままに歩いて時間を使うことができたことに感謝します。