作業も一段落し、今年もサラリーマン時代お世話になった先輩、バス釣りだと師匠と呼ぶ先輩のリール整備の為のリールを預かる為に自宅にお伺いしてきました。
SEXY-DYNAMITE'Sを立ち上げる前のカノケン、会社の休憩時間にバス釣りの楽しさを教えてくれて、毎週末にカスミ、北浦に連れて行って来れ、初代アンタレスの発売予告を見て発売後、ボーナスでスコーピオンXT1581R、スコーピオンアンタレスを・・・
どうせ買うなら潮釣りで買えばと初めて潮釣りに連れて行ってくれて。
その先輩も今では70歳前。
当時は、会社のお抱え専属プロカメラマンで、現在も個展をしたりと、桜をテーマにしたカメラマンでは茨城県内では全国的に有名な方。
24日の大竹海岸ビーチクリーン、ブース出店と、10/27日メガバスカップのブース報告を兼ねて、リール全部を預かりオーバーホール予定でしたが・・・
「俺は冬でも先ずはトップからなんだ、未だにな・・・」
「いや、〇〇さん、全部でも1ヶ月かけないんで、1度に全部リフレッシュしちゃいましょうよ、お返しするまでに使っててもらうリールは・・・アンタレス、アンタレスDC、アンタレスDCMD、スコーピオン200MDを、ロッドはシャウラ1652R、その他のロッドは手持ちので、最近のリールも捨てた物ではないんで、試しながら遊んで見て下さい。」
と何とか説得して預かったのが、抑えの3台だけ。
「多分、12月納品になると思いますが、引き換えに一軍リール全部預かりますからね。」
と3台だけお預かり。
サラリーマン時代、カメラマンと言う立場上の先輩は、撮影の為の機材持ちとアシスタントが必要だからと会社に申請する際、常に僕を指名してくれ、クライアント要望のシャッター待ち時間中に近くの野池でルアーを一緒に投げてた。
その仕事の一環で潮来駅で村田基さんのお母さんにも取材し、コメントをもらったり。
一生、頭が上がらない先輩です。
ライカやハッセル、ゼロハリバートンとかも教えてくれた先輩、当時から国語にはうるさく言葉使いにはうるさい先輩。
お互い年をとり、毎年リール整備をしていますが、この先輩からだけは料金は請求せず、頭が上がらない人です。