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カノケンブログ

リョービ・イクシオーネ…

前所有者はPEを巻き、ソルトにて使用しており修理代金を聞くと、新しいリールを購入。

こちらで処分して下さいとお預かりしたリールです。

本当に空いた時間だけでコツコツ レストアして、やっとここまで出来ました。

外装フレームの腐食でボコボコ浮き上がった塗装や、磨き込みだけでは修復出来ない最低限のパーツ交換など…大変でしたが。

この時代のリールは、アルミ材1つ取っても 良い物が使用されており、重要な部分の腐食が意外にありませんでした。

現在のリールがダメと言う訳では決してありませんので悪しからず。


少し話は反れてしまいますが、先日 外注先の社長サンと世間話をした時の事です。

作業場で流すラジカセ、30年前位の物をOHしたそうです。

その頃の高級ラジカセで、コンポなどが普及する前…。

昔のアメリカ映画などで黒人が肩に乗せビーチを歩いている。

みたいなデッカイ ラジカセです。

分解してみてビックリした事とは…

30年経った今でも基盤のハンダ等に剥がれも無く絶好調だと。

現在の、サイクル、利益、一部環境も配慮し計算された家電。

2~3年でハンダが剥離し接触不良で火災を起こすなど有り得ない話だよね。
頭の良い方が計算し行った事が結果とし災害を起こし自然災害と言うけど、その火災は人災だよね?

そおおっしゃっていました。

話を戻しますが、リョービ・イクシオーネ。

この時代の各メーカーのリールは先程の話を置き換え話す事が出来ると思います。

何度も言いますが、現行のリールがダメな訳ではありません。

ただ、もっと良い物をもっと前に作る技術を日本人は持っていたんですね。

②へ続く…。
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