カノケンブログ

リールオーバーホール。


先日、他業者にオーバーホール依頼をし、納品後手直しを希望した所。
逆ギレされ泣き寝入りされウチを頼って来られた方の話になります。

本日、その機体をオーバーホール作業をしています。

不敏すぎて逆ギレ業者名は書きません。

個人的にメールでお答えはできますので、引っ掛かりたく無い方はメールでお問い合わせ下さい。

これから書く内容は悪口、誹謗中傷では有りません。
事実としての、悪質業者ご注意の勧告です。

心してお読み下さい。

'13ステラSW14000です。
写真3ですが、マスターギア中央付近に飴色の半分透き通ったグリスが見られます。

この所有者は個人の事情で2年間位釣りを休んでおり、2年位前最後に僕がソルト仕様に組んだ機体です。

その後放置され酸化したのが飴色のソルトグリスです。

そしてクリーム色のグリスが逆ギレ業者さんで使用されている物です。

皆さんの目にはどう映るか分かりませんが、僕にはソルト仕様のまま適当に拭き取り、その上からグリスをペタペタ塗っている様にしか見えません。

さらに写真4、5。
クロスギア周りにもソルトグリスが残っています。

不敏すぎて何故か頭に来ないんですよ笑

この業者さんのブログ拝見しましたが同じ茨城県内の業者。
超音波洗浄機にて洗浄はしていると書いてありました。

分解前の油脂類を残して超音波洗浄にかけるやり方があるみたいですが、SEXY-DYNAMITE'S&へっぴりリール研究所所長は1つ1つ丁寧に手で部品洗浄しますので僕達には無理です。
舐められた物ですね。

お金を取り作業する職人として、

「人の作品プラス。」

これをやってしまうと終わりですね。

しかも調律師とし、他業者との違いやオリジナル性を1番お客さんに見せつける事が出来る美味しい部分です。
その部分で勝負出来ないのか?。

このお客さんはまず、オーバーホールを依頼しているのに、現実は本体のみグリスアップ。
クラッチは洗浄どころか分解された痕跡すらありません。

更に続きます。
ローターはどうでしょうか?
ラインローラー周り、ベールワイヤー等のグリスを見ると、緑や飴色に酸化しておりとても最近分解され塗布されたグリスに見えません。

僕やお弟子さん的立場から言えば、全く頭にきません。
こんな同業者が増えてくれた方が、僕達はますますやり易くなりますからね笑
逆に会う機会があればお礼を言いたいです。

でも、お金を払い依頼される側がこの事実を知ったらどんな気持ちになるでしょう。

最後の写真と最後から2枚目。

これが正真正銘、SEXY-DYNAMITE'Sで行うオーバーホール作業風景です。
この後、淡水だけでも渓流、バス、雷魚、
最近のブームではナマズオンリーのアングラーも増えており、淡水リールだけど雷魚同等にソルト仕様の耐久性で仕上げる要望も多くそれぞれのアングラーの要望の組み方に別れて行きます。

ハンドルノブは勿論、ドラグツマミまで分解しそれぞれの仕様に別れて行きます。

僕個人の意見を言わせて頂くとすれば、経験不足な井の中の蛙。
塩相手だと納品後、半年持たないです。

僕にはお弟子さんが1名おりますが、お弟子さんの足元所か後ろ姿すら見えていないレベルです。

オーバーホールへ出す前の最後が僕が組んでいます。

そりゃ、上からペタペタレベルだと同じクオリティに組み直せなく、キレて逃げるしか無い立場も分かります。

結構、名前は通ってるみたいですが本物に今まで出会わなかったんですね。

キレてお客さんにはギア系を含め全ての部品を交換し高額になるから覚悟して下さいみたいな優しいアドバイスも頂いたらしいですが。

ありがとうございます。

SW6000も含め。
オーバーホールでの組み直し意外、部品交換無くお預かりした時点での状態では無くパーフェクト
に直りました。

この同業者さんに対しては、逆に謝りたいのですが。

SEXY-DYNAMITE'Sの常連さんを知らず知らずにレベル上げてしましました。
今回のお客さんも、どうしても断れない大人の事情も有り嫌々出したとご本人から聞き、案の定だった。

クオリティの高い機体を僕の常連さんが預けてしまいすみませんでした。

こちらで責任を持ちキチンと直します。

SEXY-DYNAMITE'Sでは、まともなお客に対してはキレる前に育てる対応をしており、事情も全て聞きました。

お客のレベルを上げてしまい申し訳ありませんでした。
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