レビューするのはこれこれ。
新しく出たばかりのツインパ。
ローターがメタルになり、高負荷でローターの歪みが減り、巻き取りのトルクが上がってるはず。
スプールを外すのは前回やりましたので省略。
いきなりクラッチになります。
'18ステラから新しく採用された新規格サイズの裏側からフタをするタイプが採用されています。
確かにカートリッジ式の旧モデルだと上からフタをするので、継ぎ目から海水や、水洗いでも残った塩分が染み込みます。
上側を繋ぎ目を無くしただけでも有利ですね。
ここにたどり着くまで、20年以上かかったんですね。
歴史を感じます。
クラッチを固定するネジをよく見ておいて下さい。本体を分解して行きます。
リヤカバーも2分割になっていて、ガンプラを作る感覚になります。リールフット側フレーム。
マスターギアのグリス量はどうですか?
新品ですよ。
シマノだけに限らず、国内メーカーは全てこんなカンジです。
各メーカーのリール説明書には、
「1年に1度はオーバーホールを推奨します。」
等と書かれています。
記載している以上は、1年以上使い壊れたとクレーム付けても、
「だから取説に書いてるでしょ?」
とメーカーから言われますし、それ以上言えば、
「取説を読んだ、読まないのはお客様側の自由ですから。」
となる訳です。
法律上で言えば、メーカー側は義務は果たしています。
義務を果たしていないのはユーザー側になります。
それは泣き寝入りとは言いませんね?
取説に記載されており、所有者は最低限、目を通す義務がある訳ですから。
それを見据えて、1年前後で調子を崩してくる計算された量かも知れませんが。
本体反対側です。
クラッチ固定側でもありますが。
クラッチ固定ネジが木ネジでしたので、やはりこちら側は樹脂になっていました。
ツインパXDでは本体左右がメタルボディになっており、その延長での新型だからと、僕個人は考えていましたが。
そこはステラとの価格差で仕方無いですし。
ローターからの負荷を何処で逃がすか?
それをこちら側ボディで逃がす為。
じゃあステラはフルメタルだけど何故 大丈夫なのかになりますが、ちゃんと理由がありますがSNSでは書きません。
何処かのモノコックボディみたく、逃げを排除してトラブルが多くユーザーが泣き寝入りするとかでは無く。
こっち側で逃げを作り衝撃を分散させる為だと思います。
ましてや、メインギア以外、ピニオン、クロスギアメインシャフトなど全ての部品が樹脂ボディ側なので、シマノさんも余程精度に自信があるのだと思います。
この価格帯で、この作り込み。
ライバル機種と比べたら、壊した後の修理代や、ランニングコストまでを性能の1つと考えた場合。
こちらをお勧めします。
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yukiharuwakatomo
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