エンジンオイルの巻6。
洗浄性能にも限界があると言う所まで話しました。
ではそれ以外の添加剤のバランスも含め一般車両においてどのオイルが適しているのか?
「ストリートスペック」
と言われるオイルが一番適しています。
日本製では、ワコーズ・プロステージSが一般車両では最高級クラスだと思います。
勿論、匠オイルのプレミアムやカストロールエッジ等もとても良いエンジンオイルです。
以外に
「サーキット走行スペック」
と言う物には一般ではストリートスペックに負けてしまう物もあります、
勿論、ダメでは無いのですが一般車両において、より向いているのがストリートスペックと言うだけで、サーキット等では一般車両と使用するエンジン回転数が違い、渋滞や信号待ちなどの低速でのアイドリング状態も少ないのでエンジン内部がそこまで汚れませんし、毎回エンジンオイル位は交換します。
ですから、洗浄性能には重点は置かず、サーキット走行に必要な添加成分を高めた物などもあり、一般車両ではオーバースペックで、求められるバランスとは異なるものも多数あるからです。
いかがでしたでしょうか?
現在の主流になりつつあるエコカー。
エコカーなハズなのに購入する方はエコロジーでは無く、低燃費における経済性しか考えていない人が実は殆どです。
エコカーで経済性を求めるにはエンジンオイル、タイヤの空気圧が実は重要に関わります。
エンジンオイルを交換する際には参考にしてみて下さい。
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