カノケンブログ

シマノ・ステラ。

先日お持ち込みのお客様とリール整備について話しをしました。

「ベイトリールは自分で分解するんですけど、流石にステラは自分じゃバラせないですよ~笑」
とお客様。

僕からのアドバイスです。

「不感症になるまでステラをバラせ。」
です。

ステラを高級リールだとは思わなくなる位、
ステラの分解をイメージすると嘔吐感が出る程。

そこまでやったら初めて他の事や、もっと良く組み立てる方法を考える余裕が出てきます。
上のレベルに行ける訳ですね。

お弟子さんやプライベーターの方達へのエールですね。

分解して組み直せる事が大切なんじゃ無いんですよ。
そこからどれだけの枝葉を考え、学べるか。

頑張れ!!

コメント一覧

yukiharuwakatomo
追記
ちなみにこの為にアドバイスも頂けないまま細長いドライバーを自力で選定し購入したことも良い思い出です。
yukiharuwakatomo
分解整備の基本はステラ&アンタレスから!?
カノケンさんへ
 お世話になります。
 ブログ拝見だけしてコメントしておりませんで申し訳ございません。
 おっしゃる通りで何でも失敗からだと思います。
 私もリール分解整備の勉強は初代アンタレスからでした。
 当時、お世話になっていた方から自分で整備できるようになろうかなと思っていますと軽く発言した翌日にその方々と共有スペースに保管していたロッドから愛用のアンタレスが取り外され、手元には全部品がバラバラにされた状態(ボディ・ギア関連はきちんと保護容器に入って)で分解図と一緒に渡されたことでした。
 正直まったく理解できないなかで手元のメタニウムをばらして比較しながら組み立てること数日間、なんとかもとにもどすことができました。
 それを見せると、再度あっという間にバラバラにされてまた丁寧に組み上げてながらポイントを指導してくださり、初期以上に良いコンディションにしてくれた時、物凄く感動したことを今でも鮮明に覚えています。
 今、改めて思うことは当時販売されていたベイトリールの中で最も部品点数が多く、難易度の高いリールだったこと。それをクリアすることで他のリールはどれでも対応できることを教えてくれたんだということです。
 バラバラにされたリールが一緒に保管されていたアンバサダーではなかったですから!
 最悪失敗の場合は元に戻してくれる方への費用も必要かもしれません。でも自分に得られるものがあれば決して高くない可能性もあります。
 コンディション調整はカノケンさんにお願いして自分で何事もチャレンジはありだと思います。
 またメンテの秘訣等ありましたらご教授よろしくお願い致します。
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