18日。出雲大社に出かけてきた。山陰に戻ってもうすぐ2ヶ月となるが、出雲大社にはまだ参拝していなかった。梅雨の間は天気にも恵まれなかったこともある。
米子から出雲へは山陰自動車道がある。対面通行の区間は多いが、それでも高速道路なので出雲大社には1時間ほどで行くことができる。
この自動車道にはパーキングが1箇所だけある。宍道湖SAだ。眼下に遠くに宍道湖を望める眺望の良い所だ。
出雲大社へは2010年の8月に参拝していたので6年ぶりということになる。
平成の大遷宮が今年の3月で終わり大国主大神様は無事に新しくなった本殿に遷られたとのこと。
2010年の頃は本殿が大改装中であったことを思い出した。
神門通りから大鳥居を抜けて参道に入っていく。
ゆるやかに続く下りの参道。本殿はこの石畳の先の松の参道を超えたところにある。
修復の終えた本殿は夏の青空を背景に悠然とした美しい姿の拝殿の奥にある。
いつ見ても太くどっしりとしたしめ縄だ。下から仰ぎ見るとかなりの大きさで迫力がある。
拝殿の後ろに見える山は亀山と八雲山。 なだらかな山だ。
拝殿の裏にある八足門。この奥に御本殿がある。
東回廊から奥に向かう。御本殿を取り囲む塀。
やっと御本殿の屋根を望むことが出来た。
御本殿に向かい手を合わせるうさぎ達。
現在、このようなうさぎが境内には31羽置かれているようだ。 古事記に書かれているいなばの白兎の話が有名だ。
だいぶ前の話になるが、正月に帰省していた頃は毎回初詣に来ていた。高速道路もなく2時間以上もかかる道のりであったが、出雲大社に参拝することがその年のはじめの行事であった。
来年からはその習慣が再び始まることだろう。
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