【上海リーグ 第一節】 2015.5.10 @交通大学グラウンド
いよいよ2015年度の公式戦が開幕
先ずはAチームの上海リーグから
12月の新チーム立ち上げから、寒風吹き荒ぶ中体力トレーニングに、年度末には、多くの仲間の日本本帰国もあり、先行きが危ぶまれましたが、新しい仲間も入団し、何とか戦力も整いました。掲げた目標に、子供達、お父さんコーチ達、お母さん達、チーム一丸となって挑戦していきましょう
第一試合
パイレーツAチーム
試合結果
|
1回 |
2回 |
3回 |
合計 |
パイレーツ |
4 |
0 |
1 |
5 |
ドルフィンズ |
3 |
5 |
10 |
18 |
1回表
先発はエース、ターツー。公式戦の緊張からか、立ち上がりボールが上ずった所をパイレーツ打線に狙われる。3本のヒットを集められ、4点を先制される。守備も内外野共にやや緊張が目立つドルフィンズナイン。
1回裏
1番セイゴが早速出塁するも、3番タクのフォアボールを挟み、早くもツーアウトとなる。初回0点は避けたい所。
ここで5番ジュンヤが重苦しいムードを吹き飛ばすレフトオーバーの2点タイムリーツーベース!
流石(さすが)!キャプテンの仕事!相手の守備の乱れもあり、更に1点を追加し、逆転準備完了!
2回表
ようやく緊張が少し解れてきたターツー。9番から始まる相手攻撃をきっちりと3者凡退に打ち取ります。
2回裏
この回先頭は7番マサ。綺麗にセンター前へと運び、逆転への狼煙(のろし)を上げる。
8番カンタがデットボールで繋ぎ、9番リクは進塁打。
打順は1番セイゴへ戻ります。その初球、相手ワイルドピッチで同点!ここからドルフィンズの誇る重量打線がようやく目を覚ました
セイゴの左中間へのツーベース、カズキのセンター前、ターツーのレフト前と打線が繋がり、この回都合5点を奪い逆転
3回表
相手3番から始まる好打順。
この回をきっちりと抑えて流れを完全にこちらのものとしたいですね!
フォアボールとエラーが絡み1点を奪われるも、最後はきっちりと三振で締めるターツー。
球数も70球を超え、緊張の公式戦初戦登板もこの回まで。次回は立ち上がりが課題ですね。
3回裏
時間的にもこの回で試合を決定付けてしまいたいですね!先頭は6番クラショウ。右中間を深々と破るスリーベースヒットを放つ。
この一撃をきっかけにドルフィンズ打線大爆発最後は8番カンタにもタイムリーが飛び出し、打者一巡+3人の猛攻で7安打を集め10得点で勝負あり。
総評
終わってみれば11安打、18得点の快勝 ただ、サインの見落としや牽制死等もあり、反省ポイントは多数ありました。
良かった所は継続し、悪かった所は反省し改善していく事で、更なるレベルアップへと繋げて行きましょう!
緊張の初戦勝利おめでとう
第二試合
イーグルスAチーム
試合結果
|
1回 |
2回 |
3回 |
合計 |
ドルフィンズ |
13 |
7 |
5 |
25 |
イーグルス |
0 |
0 |
0 |
0 |
1回表
初回、4番ターツーのレフトオーバーツーベースと相手投手のコントロール大乱調で、いきなりの全員得点。
打者一巡し、替わった投手に1番セイゴ、2番カズキ、3番ジュンヤ、4番ターツーが4連打を浴びせ、合計13得点。
1回裏
先発はジュンヤ。エラーで一人ランナーを許すも、抜群のコントロールと切れのある速球で2三振を奪い、後続を断つ。相変わらずの安定感。
2回表
この回からは、ベンチで出番を待っていたメンバー達が次々と出撃!
コウ、シンノスケ、リュウノスケ、ソウチャンの4人が出場し、塁上を縦横無尽に駆け巡る!
ランナーが溜まった所で、お待たせしました!9番リクが鋭くバット一閃!レフトの頭上を越えるタイムリーツーベース
更に2~4番の上位打線が再び連打を重ね、7点を追加する。
2回裏
この回から登板は、先程のヒットに気を良くしているリク。
レフトにはホンベッチが入ります。5番から始まる相手攻撃を2球、2球、3球の計7球で三者凡退に打ち取るナイスピッチング!
サードに入ったリュウノスケも落ち着いてゴロを捌く事が出来ました。
3回表
キャプテンジュンヤのこの日5本目のヒットと、
第一試合からの鬱憤をようやく晴らした5番タクの特大ツーベースで更に得点を重ねる。
そして、クライマックスは、途中出場の6番コウ。
追い込まれてからの3球目に喰らい付くと、セカンドの頭上をツーバウンドで大きく越えるセンター前タイムリーヒット
コウの初タイムリーヒットにベンチとお母さん達は大盛り上がり
心優しき野球剣士がやりました!!!
コウキも思い切りの良いスイングを見せ、故障で出場回避のシュンスケ以外のメンバー全員が公式戦出場を果たしました。
3回裏
試合時間的にこの回が最終回。
最後のマウンドにはリュウノスケが上がります。
一人にデットボールを与えるも、低めに集める丁寧な投球で無失点に抑えます!
本番に強いのは誰似かな?
ジュンヤ~リク~リュウノスケ、3人の投手リレ-で相手にヒットを一本も許さずシャットアウト勝利
総評
初回でほぼ勝敗が決してしまい、集中力を持続するのが難しい試合でしたね。そんな中でも相手をノーヒットに抑えた投手陣は見事でした。
2試合を通してサードコーチャーで頑張ってくれたシュンスケ。故障での出場回避は悔しいけれど、副キャプテンとしてすばらしい姿でした。
失敗や反省する部分もありましたが、選手達全員が大緊張の中懸命にプレーしました。
そんな子供達の姿は「母の日」のプライスレスなプレゼントでした!
上海リーグ第一節を無事2連勝で終え、次は春の華東杯!
今日よりも更にアグレッシブにプレーしトロフィーを持ち帰るぞ!!
監督賞
ジュンヤ…パイレーツ戦でのムードを一変させる初回タイムリーはさすが!
それを含む計5安打を放ち、ピッチングでも1回をピシャリ。
緊張のリーグ1節で見事キャプテンの責任を果たしました。
敢闘賞
ターツー…初戦、立ち上がり以降良く修正しナイスピッチング。
4番としても計5安打。バットでもチームに貢献。
セイゴ…1番打者として2試合共に全打席出塁。
チームを勢い付けるヒットも放ち、守備でも堅実にプレー。
コウ…イーグルス戦、追い込まれた後、喰らい付いて自身初タイムリーを放つ。
チームがこの日一番の盛り上がりをみせました。