ユーロな日々

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独走できないレアル

2004年03月14日 | 欧州2010-2003
レアルはホームでサラゴサに引き分けた。ロナウドもラウルもいないレアルは、やはり迫力不足の感がいなめない。代役ポルティージョは前半早々に先制ゴールを決めたが、相手チームに脅威は与えていなかった。フィーゴを最初から入れていればもう一点取れていたかもしれないが、水曜日には、国王杯でまたサラゴサと戦うことを思えば、仕方のないところかもしれない。
しかしロナウドの穴はとてつもなく大きい。

ツキに見放されていたバレンシアはセルタに2-0と快勝。デポルティーボ戦に続く2連勝。これで立ち直ったろう。
とにかくビセンテの左サイドからの攻撃が素晴らしい。ディフェンスも硬い。ただ攻撃のバリエーションという点では、アイマールの怪我が痛い。

バルサは強い。まだビデオを見ていないが、すばらしく魅力的なチームになりつつある。

まだレアルは独走できない。
チャンピオンリーグに勝ち続ける限り、こういう状況が続くだろう。