ユーロな日々

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このドローで終った [バルサ-Rマドリード  3 -3 リーガ第26節]

2007年03月11日 | 欧州2010-2003
優勝争いからの脱落を決定づけるような、みじめなドローだった。
 誰を責めたらいいのだろう。
 メッシの3点目は左サイドからだった。
 サルガドはその前のプレーでかわされていた。
 そこを誰もケアしていなかった。 ガゴもディアラもデアレッドも。

敗因の第一は、左サイドのミケルトーレスとガゴのディフェンス力の低さ。
 右サイドのサルガドもよくなかった。

 次にペナルティエリアの中でろくな仕事ができない攻撃力。
 ファンニスティロイを責めるのは酷だろうが、ラウルやイグワインやロビーニョは何度かあったチャンスをものにすべきだった。

バルサの選手たちがペナルティエリアの中に入ってきたら、神に祈り、カシージャスになんとかしてくれと願うだけだった。
 それに比べて、ファンニスティロイの1点目を除いて、Rマドリードの選手たちのプレーは一体なんだ。

先制はしたものの、11人どうしの戦いは、しだいにバルサに圧倒されていった。
 しかし、すばらしいレフリーがカンプノーに屈服せず、オレゲールを退場にしたので、思わぬアオバンテージを得た。
 フットボールの神様がくれたプレゼントだったのだろう。
 しかし彼らはそれをドブに捨てた。

CLを失った3日後に受けたこのダメージは大きき過ぎる。
 チームは崩壊するだろう。
カッペロは来年逃げ出すのではないか。
 カンナバロもエメルソンもイタリアに帰ルのだろう。
 それでまた大型補強を繰り返すのだろうが、カペッロが逃げられたら、もうまともな監督は獲得できない。

[バルサ-Rマドリード 3 -3 リーガ第26節]