ユーロな日々

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負けないで良かった [日本×ウズベキスタン 1-1 WC2次予選]

2008年10月18日 | 日本代表
引き分けという結果は残念でしたが、ウズベキスタンはすばらしく、負けないでよかったと思いました。
組織化された守備、早く激しい寄せ、それでいてディフェンシブではなく、ボールを奪ってからの早いカウンター。
日本が強豪チームとやるときに、お手本にしたいようなプレーでした。

采配によっては勝てたかもしれません。
早く稲本をいれるべきだと思いながらみていました。
稲本、長谷部のコンビにすることでどちらかが飛び出すこと、前に上がった遠藤が何か小細工をすること、遠藤と俊輔の以心伝心で何かがおこること等が期待できるからです。

岡田監督は稲本をいれましたが、後半30分、ツーリオを前にあげたので、期待したシーンは生まれませんでした。
この戦術はロスタイム、もしくはロスタイム寸前なら理解できることですが、20分も続けるようなことではないと思います。
そんなに信頼できないFWをなぜ選んだのか、どういう攻撃パターンを準備してきたのか、と問いたいです。
ペナルティエリア内からドリブルで切り込むプレーなども有効だったはずです。
こういう采配ではこの先が不安です。
ここまで勝点0のウズベキスタンが、アウェーで、こういプレーをするとは、非常に厳しい状況です。