ユーロな日々

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これで終わりましたな [マドリー×バルサ 2-6 リーガ34節]

2009年05月03日 | 欧州2010-2003
後半セットプレーからセルヒオラモスのヘッドで2点目をいれ、2-3になった時点では、これでわからない、いや追いつくだろう、と思いましたが。
結局、そこから3失点したわけですか。
仕方ないといえば、仕方ないのだけれど、選手交代が失敗ですよね。
全部その時点で、よくないと思いました。

まずマルセロを下げたこと。下げるなら、ラウルでしょう。マルセロは危険なプレーをしていました。バルサはほっとしたでしょう。

それからセルフィオラモスを下げたのも間違い。確かに2-3直後の失点は、セルフイオラモスがルーズに動いてオフサイドを獲りそこなったためですが、もう今日は打ち合いをしているわけでから、仕方ないわけで…。
それにセットプレーではバルサは弱く、何点だってとれそうな感じさえあった。セットプレーでセルフィオラモスがいるといないでは、バルサにあたえる脅威が違う。

そしてディアラを右SBにまわすという、ファンデの好きな交代、ああ、これで中盤がズタズタになると思ったら、まさにその通りになってしまった。
5失点目、6失点目が生まれたのはこの采配のせいです。大失敗。 カードの失敗で、気持ちがなえてしまい、それで疲労に負けて走れなくなった。
気合が続いていれば、まだまだアグレッシブにいけたはず。 そこが残念。
セルフィオラモスのチョンボで2-4になっても、さらにセルフィオラモスにもっと突撃させていれば、熱くなりすぎるくらいあおっていれば、良かった。 最初から攻撃的にいったのは、そう決めたわけだから、文句はありません。
守りでの集中力が失われて、先制しながら、たちまち3失点してしまったけれど、慎重にはいかないことにしたのだから、仕方ない。
5-8ぐらいになるくらい、もっともっと激しく、いってほしかった。
ノーガードの殴りあいを挑んでほしかった。

ファンデの采配、3枚のカードで、火に油を注いでほしかったのに、逆に冷水を頭にかけることになってしまた。
カードの切り方次第で、違った展開になっていたよなあ。
残念、無念、不満。 これで終わりましたな。

[マドリー×バルサ 2-6 リーガ34節]