ユーロな日々

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メッシはマラドーナじゃない

2011年07月09日 | Copa América Argenti 2011
コパアメリカは日本が出場を辞めたのでがっかりして、あまり見ていなかったのだが、録画してあったアルゼンチンーコロンビアセンを今朝見た。
コロンビアが勝ちそうだったが、GKのおかげでなんとか敗戦を免れた、という感じで、面白かった。
アルゼンチンはボリビアとの初戦も見て、これは厳しいことになると思っていたが、今日も同じ、スターを並べて、好きにやらせていた。
一方のコロンビアはディフェンスを組織化がされていて、ボールを奪ってからの反撃が、スピードといい、パワーといい、凄かった。
フィジカルもテクニックもまったく遜色なし。
監督の戦術にインテリジェンスが感じられた。
それとメッシについて、いろいろ思った。
メッシはマラドーナじゃあないんだよね。
バルサのメッシと、代表のメッシはまるで別人だが、メッシがあんなに活躍できるのは、バルサと一体化しているからなんだと改めて思った。
寄せ集めの代表チームでは、敵同様、味方もメッシの動きについていけないのか、メッシが次にどう動くか感じられないのか、シャビヤイニエスタとやるようなこじ開け、崩しはできない。
代表チームなら、強引なテベスやアグレオの方が活躍しそうだ。
しかし、イグワインも含めて4人もFWをいれるとは、バチスタ監督は頭が悪い。
次はコスタリカだけど、こんなんで、大丈夫なんかね。

Argentina 0-0 Colombia