ギタリストの村治佳織、渡辺香津美、ローリー寺西がゲスト。
何時もはクラシックの話ばっかしでおもろない此の番組が珍しくおもろかったです。
村治は父親に習って1歳からギターを持ち始め、童謡の『蝶々』抔を弾いて居たと。
渡辺がギターを始めたのは小6の時。加山雄三の『エレキの若大将』に憧れての事。でも、其の『憧れ』を遥かに凌駕して、今や日本を代表するギタリスト。初期のYMOにも参加してましたよね。
『ジャズギタリスト』として紹介されてましたが、此の人のジャンルはフュージョンでしょう。
ローリーがギターを始めたのは小5位の時。従兄弟が井上陽水を弾いて居たのに影響されたとか。
ローリーは楽譜が苦手でコードもちゃんと練習した訳では無く、耳コピでフィーリングでギターを覚えたとか。
ローリーのギターのヘッドの向きが逆ですね。でも、ピックガードの向きは合ってる。ジミヘンの逆バージョンと言う訳では無く、ネック丈ギッチョ用のを付けてるんですな。
でも、ローリーの過去の映像には、ネックはギッチョ用なのに『Fender』のトラジションロゴが正立してるギターも有りました。
村治からローリーに質問。ヘッドの形で音は変わるのか。
ローリーは、弾いてる人自身には音の違いは分からないと回答。
又、高いギターと安いギター🎸で音の違いはあるのかと言う話で、ローリーは「録音された物では音の違いは分からない」。渡辺も其れに賛同してました。
矢張りそうか。
『ベースマガジン』の付録のCDで、高いベースと安いベースの音が入ってましたが、音の違いなんて殆ど無かったですよ。
私の持ってるフェンダージャパンの一番安いジャズベース『JB-STD』の音を弾いて、CDのフェンダーUSAの高価なベースの音と聞き比べてみましたが、何ら変わりませんでしたよ。
況してや、エフェクターなんかかましたら尚の事でしょう。レスポールもストラトもおんなしに聞こえるのでは無いかと。