車の営業職の仕事をして居る様ですが、
会議室の様な所で、天板が木目のテーブルを部屋の真ん中で何台か合わせて、私と阿部サダヲ似の男が何やら話し合って居ます。
私が持ち込んだファイルを持ち上げた所、ファイルの留め金が外れて、テーブルの上に紙が散乱して仕舞いました。
散乱した紙は貼り混ぜ年譜の様に色々と貼り合わせた部分も有って、余計にややこしいのです。
紙を掻き集めながら順番にファイルしようとする私。其処に阿部サダヲの母らしき老女が来ました。
大事な紙に咳でもされたら大変、とばかり、私は丁寧にファイルするのを諦め、急いで全ての紙を掻き集めて取り敢えずファイルに挟んで別の所に持って行きました。
然し、阿部サダヲの母は淑女でした。咳をする様な無粋な馬鹿では有りませんでした。
ホッとすると同時に、阿部サダヲの母を疑って悪かったと心の中で謝罪しました。
其の次の瞬間、私はOLになって、阿部サダヲをリーダーとするチームでほかのOL達と一緒に仕事を始めました。
私はOLの中でも一番古株で、阿部サダヲをサポートする役目です。
場所は上掲の会議室の侭で、車の販売のレクチャーと言うか、ワークショップの様な物が始まりました。
其処で夢は終わりです。