国鉄コンテナの19Dのミニチュアに鋤焼きの具を入れた弁当。
此れは欲しい‼️‼️メッチャ欲しい‼️‼️
でも、ネットに出す度に即完売とか。
(本物の19D)
(コンテナ弁当)
(製作風景)
《本文》
支那肺炎の影響で外出自粛が続くなか、駅弁の会社の“生き残りをかけた新商品”が人気を集めています。
旅のお供と言えば、駅弁。兵庫県神戸市の『淡路屋』は「ひっぱりだこ飯」などで知られる老舗・駅弁メーカーですが、支那肺炎の感染拡大で大きな打撃を受けてきました。JR東海によりますと、支那肺炎前の2018年度と比較した新幹線の利用客の割合は、GWで32%、お盆で34%、年末年始で81%だということです。旅行も出張も大幅に減り、そのあおりを受けて駅弁の売れ行きは厳しくなっています。
(淡路屋 柳本雄基副社長)
「新幹線に乗られる方も減ってしまいましたし、通勤される方も大幅に減っておりますので、そのあたりが直撃している」
逆境の中、新たに力を入れたのは、かつて期間限定で販売し人気を博した商品の再販売です。
【淡路屋のSNSより】
「諦める事を諦めた駅弁屋の奥義」
「崖っぷちの駅弁屋 釜めし争奪戦」
なりふり構わず、自虐的なキャッチコピーを添えてSNSで宣伝します。生き残るためさまざまな工夫を繰り広げる中、ある新商品がファンの心をわしづかみにしました。それは…。
(記者リポート)
「『JR貨物』と書かれたコンテナ、手のひらに乗るミニチュアサイズになっています」
見覚えのある、四角い貨物コンテナ。この約27分の1のサイズで色味などを細かく再現し、弁当の容器を作ったのです。
コンテナの中に詰められたのは甘辛いすき焼き。この「JR貨物コンテナ弁当・神戸のすきやき編(税込み1420円)」は鉄道ファンの心をくすぐり一気に人気商品に。今年の元日に発売されてから各地で売り切れが続出。ホームページでは、受付の90秒後にその日の分が完売する日もあり、想像以上の大反響だといいます。
(淡路屋 柳本雄基副社長)
「鉄道ファンだけじゃなくて、コンテナファンという方々がいらっしゃって、そちらの方々も『これを待っていました』と」
あの手この手の生き残り作戦。駅弁ファンの心にも響いたようで…。
(客)
「淡路屋を応援したい。Facebookに(経営が)厳しいって出ていたので」
「“限定品”とかに弱いので選んだんですけど。やっぱり電車に乗ったときの楽しみだと思うので」
ひいきのお店を支えながら、ファンたちは駅弁とともに旅に出られる日を心待ちにしているようです。
MBSニュース
淡路屋 公式サイト