気楽な老人の独り言

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変わった万年筆 両面書き万年筆

2021-07-11 06:53:34 | 雑学、医療、趣味
最近片面万年筆裏はボールペンなる商品があります。ここに紹介するのはそうではなく、片面は中字、反対側は極細字の万年筆です。筆者は以前パーカー180なるこの仕様の万年筆を保有していました。
しかし最近入手した帝金のポケットタイプ万年筆にも同種のものがありました。Teikin万年筆は帝国金ペン株式会社が作っていた、帝国金ペン株式会社は今でも存在するが、現在は万年筆を作っていないようである。
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写真のペンポイントを見ればペン先の先端の上下にイリジュウム玉が付いています。
さて肝心の書き味ですが、中字(細字?)の方はスムーズに書けます。反対側は極細字になっていてやや硬く感じます。インクの出はスムーズです。用途的にはあるよう気もしますが普及しなかった理由は不明です。パーカー180万年筆は1980年代初めに商品化されたようであるがこちらの商品の年代は不明である。

第五世代の筆記具

2021-01-23 12:54:05 | 雑学、医療、趣味
たまたまパーカーインジェニュイティなる筆記具を入手した、2011年に初めて世に出たらしいが、小生は初めて目にしました。一見すると万年筆に似たシルエットをしているが構造や筆感は大きく異なり、蛇腹状のペン先は筆圧に応じてしなることで調整する役割を果たしている。しかし万年筆ともボールペンでもない。ほとんど筆圧なしに書ける。本当にすらすら書ける。書いて擦ってもにじまない程インクがすぐ乾く、そのくせキャップを閉め忘れてもインク渇きが無く書ける。不思議な筆記具です。


インジェニュイティは第5世代の筆記具とよばれているが、では第4世代以前の筆記具はというと、 第1世代万年筆、第2世代ボールペン、第3世代ローラーボール、第4世代シャープペンシルとされている。シャプペンシルは新しいのですね。

気圧変化のインク漏れもなく、書きやすいが普及のネックは価格のようです。パーカーの製品は普及品でも高いので、100円の万年筆もある時代に、いくら書きやすくても沢山は売れないでしょう。でも、個人的には気に入りました。