Bro2の暇つぶし

シンクロニシティ~意味ある偶然のパワー

シンクロニシティについてはこのブログでも何回か書いたが、今回、表題のシンクロニシティ~意味ある偶然のパワー、秋山眞人、布施泰和共著を読んだので感想を書いてみる。結論から書くと面白く読めた。シンクロニシティの理論は既存の科学の因果律を超えているので、旧態依然とした科学界では中々認められないが、この本を読むまでもなくシンクロニシティは存在する。例えば、サイコロを振って1が6回連続して出る確率は1/6の6乗でかなり稀な事象である。しかし、能力者にかかるとこれが頻発するという。確率論では説明出来ない偏りが生じるのだ。本書ではこういった偏った出来事の背後にはシンクロニシティがあるという。後半部分に量子論は既存の科学とオカルトとの橋渡しをする立場ではと説明している。量子テレポートという現象が取り上げられ、思わず、前回取り上げた本、地球人の脳は宇宙人に操作されているという本を思い出した。
シンクロニシティという言葉を初めて聞いたのは、ユングの著作ではなく、関連書でもなく、ポリスというロックバンドの曲、シンクロニシティⅠ・Ⅱを聴いて印象に残ったのが初めてだった。30年以上前だ。この頃からニューエイジブームだったのかな?
この本を読むと分かる通り、シンクロニシティは頻繁に起こっている。虫の知らせもそうだし、予感みたいな感じもそうだ。
自分の例で恐縮だが、子供の頃、近所の公園で、靴を脱いで裸足で遊んでいて、帰りに靴を履こうとして、靴の中に毛虫がいるのでは?という予感がしたが、中を確認せずに履いたら本当に毛虫が入っていた事がある。また別の日にほうれん草のおひたしを食べようとした時に、この葉っぱの裏に何かあるのではと気になって、めくってみると昆虫の卵がビッシリと産みつけられていた事もあった。これらは予感だがシンクロニシティの一部だと思う。父方の祖父の死亡時に予知夢を見た事もある。これらは集合的無意識を仮定すれば説明出来るが、仮定しなければ、偶然の一致という表現しか出来ない。しかし、何度も起きると、単なる偶然の一致とは思えなくなる。だから自分はこれはシンクロニシティだと信じている。物事をどう捉えるかは、人それぞれだから、どう解釈するのも自由だが、シンクロニシティはガイドやハイヤーセルフからのメッセージだという人もいる。自分としてはメッセージを無視せずに、何とか有意義に活用して行きたい。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事