Bro2の暇つぶし

複素数だったのね?

オーム社から出ている、マンガで分かる虚数・複素数を通読した。交流回路のインピーダンス、インダクタンスなどの扱いがよく分かった。複素数を用いると時間変数の微分、積分方程式が一次方程式になってしまう。これは上手い解き方だなあと感心してしまった。高校生の時、交流回路は物理Ⅱで習ったが、父親にハムの試験問題の解答が分からないと相談され、実際に解答を読んでもよく分からなかった。これは複素数を用いた計算だったから、よく分からなかったのだなと30年以上経ってから理解出来た。あの世の父も納得してくれただろうと思い少し嬉しくなった。
高校数学で複素数を取り扱うのは数学Ⅲだが、理工系では確かに複素数の知識は必要だから、理系の数学Ⅲで複素数平面を扱うのはむべなるかなとしみじみ納得した。
自分が複素数にこだわりを感じて、いつも複素数平面の勉強をしてはよく分からずに来ていたが、今回はいたく納得出来た。
マンガで分かるシリーズは実は隠れた名著だなと感動している。色々出ているので、片っ端から読んでみたい。理系アレルギーの人にもオススメする。
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