原作者の百田尚樹氏は日本国紀の作者でもあり、日本国紀はしばらく前に読了した。
日本国紀も素晴らしい本だったが、永遠の0も素晴らしい小説だった。
日本がアメリカ相手の戦争に何故負けたのかが良くわかった。
永遠の0は戦争文学であると共に、反戦文学でもある。新聞記者が出てくるのだが、彼の言い分が何とも反感を覚え、朝日新聞が嫌いになった。
マンガ版や映画版を見るだけではこの感動は得られない。原作本未読の方は是非とも原作本を読んでもらいたい。感動すること請け合い。
講談社文庫、ブックオフなら一冊110円で買えますよ。