12話は氏真というタイトル。信玄との密約で家康は掛川城で今川氏真を討ち取らねばならなかった。今川家で兄弟同然に育った氏真を殺せるのか?実際の経緯はわからないが、家康は氏真と妻の糸を北条に落ち延びる事を許す。主家の当主の首級を信玄に差し出すのを良しとしなかった。
今回の話を視聴して、何故家康か天下人になれたのかの訳が分かったような気がしたね。信玄や信長みたいな冷血漢では天下を治める事は無理だろう。家康が天下を取るというのも、なるべくしてなったという事なのかもしれない。
お市の方とお茶々を同じ北川景子がやっているというのも興味深い。どちらも美人であったという事から、同一キャストになったのだろうが、正反対のキャラを北川景子が演じるというのはキャスティングの妙である。
ジャニーズがこれだけ叩かれている昨今、主演の家康が嵐の松潤というのも、何かの巡り合わせだろうか。しかし、松潤の演技はかなり上手いと思う。優しい気配りの人家康にマッチしている。
年内勉強スケジュールとして英語、臨床心理学等を掲げている自分としては、どうする家康を今から視聴するのは大きな時間のロスに思えるのだが、まあ毎日数話位なら大過ないかな?
NHKオンデマンドに入っていたから視聴出来た。全然見ないでいたのでは毎月990円ドブに捨てていた事になる。しばらくは
見させてもらう。