友人や家族とドラマや映画を見る楽しみはやはり分かち合う点にある。
人間は一人では生きていけない。お互いの関係の中で生きている。この視点について初めて知ったのは、キルケゴールの死にいたる病を読んだ時かな?そんな感じの文章が載っていた。思想史や哲学史を倫理の教科書や参考書で勉強してもあまり意味がない。偉大な思想家の思想がほんの数行で要約出来たとしてもその数行にはあまり意味がない。やはり、原典をあたらねばならない。しかし原書で読むのはコスパが良くない。学者なら原書だが。日本語訳でよい。国語の力は読んだ本の冊数に比例するのは至言だと思う。
ケータイ小説とかは何冊読んでも多分読解力は上がらない。
何故かいつの間にか読解力とか勉強絡みの話題になってしまう。最初に戻すと、読書は基本一人でするものだが、ドラマや映画は複数で見た方が絶対面白い。
家族団らんのホームドラマ。歳がバレるが昔のTBSドラマは家族団らんで見るタイプが主流だった。ありがとう、とか、時間ですよ、とか。バラエティなら全員集合とかね。昔の日本は良かった、今の日本は駄目と一概には言えないが、アメリカナイズされて、失ったものは大きい。
今のアメリカドラマ、犯罪モノばかりだ。
80年代にはファミリータイズ、90年代にはフレンズなどのファミリー作品もあった。
今、そのテイストが少しでも有るのはビッグバンセオリー位かな?
だからアメリカドラマは殆ど見ない。分かち合えるドラマが非常に少ないから。
人間は社会的な動物だが、社会が崩壊した時人間はどうなってしまうのか?
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