昨日の記事で、智子さんの部下のセリフで最近、飯田史彦氏の本を読んでいると書いてあった。飯田史彦氏は元福島大学経済学部教授で経営学者だが、90年代半ばに、生きがいの創造という、生きがい学というか、ほぼスピ系の著作を発表して、現役の大学助教授が書いた本という事で大変話題になったらしい。自分は2000年代から2010年にかけて、氏の著作を読み耽り、当時スピ系本を多読していた関係で、何の違和感も無く読んでいた。
それから10年経ち、再び氏の名前を目にして、改めて氏の著作を読みたくなった。
ヤフオクやメルカリを覗いて見たが、あまりお得な商品が無い。
今日、産業医職場巡視で地方都市に行ったので、地方のブックオフを覗いてみたら、案の定氏の著作が安価で見つかった。
速攻で購入。
昨日近場のブックオフで買った、ツインソウル、読み終わったら、今日買った本を逐次読んで行こうと思う。
氏が著作で言いたいことは、人生は一回きりでは無いし、死後の世界も存在する。しかし、今世は生まれる前に計画した目標があり、それを達成する事が生きる目標であるということ。今世の目標に向かって生きている時に生きがいを感じられるという事だと大まかには言えるが、こんな数行で書けることが氏の著作の全てだという気はサラサラない。
色々な知見を集めて、科学者の立場から追求して行く氏の姿に共感が集まったのだろう。氏の本を読んで、ああ良かった、では無く、自分なりの生きがいを見つけるキッカケにしたいものだ。