社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

1ヶ月以上遅れての複合機への統一実施

2008-10-26 13:30:35 | ITについて


4回目の9:30出社にトライする(病気の心配をする暇がなかった)でも話したが、本来は9月中に終了すべく当社の総務がコストダウンつまりプリンターやコピーの一枚当たりの単価を激的に下げる事を会社として薦めており個人的にも異論はなく、上司の説得も簡単であった。なんせ会社方針としての決断である為、誰も反対はなかった。
問題は結局PR開始の実行予定から1ヶ月以上遅れた事である。

更に問題はその進め方であった

◇当初計画
 1)本社部門のFAX、コピー、モノクロプリンター、カラープリンター、スキャナーを複合機で統一し、コストダウンを激減させる。
  この為にメーカーを一社に絞り、本社の全ての部門を対象として実施し、各工場や各支店へも展開する。
  (数の論理と、機種と言うかメーカを絞る事でコストダウンを実現する)

 2)実施期間は、出来るだけ早期につまり9月中に、大阪本社は完遂する
 
 3)個人認証コードを導入する。
  事により、そのコード入力しないと印刷がされないが、個人毎の出力枚数を把握することが出来ると同時に、個人の秘密も守る事が出来る。

 4)ドライバーのインストールは簡単で、認証コードを打ち込むぐらいな簡単なドライバーを用意する

何回もスケジュールが決まらないままで、プッシュして、やっと連絡メールが入り、スケジュールはとりあえず確定した。が当日の昼礼で、皆にPRするも本当に実行できるのか内心は心配していた。

さて
複合機A.jpg◇結果(まだ終わっていないが・・・)
 1)FAXは、今回は対象としない。電話回線と電話帳の移動が課題で今回は対象としない。

 2)1ヶ月以上の遅れで、実施となるも、スケジュールがプッシュしないと分からない有様。且つ事前に撤去する物を言っていたが、撤去した物の場所の確保等、とにかく手順と言うか、要領が悪い。
 実施が遅れた原因は、上記4)の検証に当社情報部門が、時間を擁した事とメーカーの製品の準備と当社総務の認識不足が主要因と考えられる。

 3)結局個人認証はやめ、勘項目ごとで設定となった。

 4)どこが、簡単であるかは別にして、メーカサイドが女性のインストラクターを5人以上連れて来て、事前の説明を私にした時点で、全て理解できた


  事前にメーカが提案したほど、簡単ではない事、その為にフォローするインストラクターを補助につけて来たと事。
  当初そのメーカーが用意したドライバーと当社の情報部門が指定したドライバーの設定の仕方からすると、ドッチの言い分も理解できるが、やはり当社の情報部門は、現場を知らないとしか言いようがない。やはり、CS(カスタマーサティスファクション)に関しては、全く感度が低い
  事前のそのメーカの担当者との話で、理解した時点で、当社情報部門の指定したドライバーは、使わない事を即判断し、そのメーカの用意したドライバーをサーバーにアップして、10月2日と同様に連続で複合機のドライバーインストールを各自にやってもらう事を開始した


次々に、私の方で、ブロック毎に声を掛け、説明し、ファイルサーバーの××にアクセルして、そこの3つのドライバーを次々に実行してくださいと・・・。そこまで話すると、後はメーカーのインストラクターの方がそれぞれ、フォローに入る。分からない人は、ほっておいて、次々に次のブロックに進む。分からなかった人は設定が理解した方が、その方の設定をしてくれていた。これの繰り返しを、ブロック毎に連続で行い、とりあえず、当日事務所に居た方のPCの設定は、予定の13:00~15:00の間で十分の余裕を持って終了した

その合間に、複合機のスキャナー機能を使って、サーバーに接続するテストをするが、新会社設立に関してその6(本社複合機スキャナー設定)で既に、概略の方法を理解していた為、一回の設定とテストであっけなく設定する事ができた。この機能は、各人のPCには関係ない為、残り2台も私が自前で設定した。

プリンターに関しては特に説明が必要ない為、主にスキャナーの使い方の説明をする為に、部内の皆に声を掛けて、集まって貰い、メーカーのインストラクターの方に説明をしてもらった。機種が同じ為、コピー機能に付いての質問は出なかったが・・・。

今回は、声を掛けるのが大変だったぐらいで、当部問の100%子会社設立フォローその3(始まりの結末)に比べると台数は多かった(50台以上?70台近い?)が、各人にやってもらったおかげと、メーカーのサポートの方が付いた事で楽勝で片付いた。
また、改めて、当部門の若手や女性の方の吸収力が早い為、自分で試して理解すると、それを他の人に教えると言うか、実行して貰う事が出来た事も大きい。これが、当社の情報部門のやり方では、こうはいかなかったと思った。メーカーのやり方の方が正しいと私は最初から判断した。
最も、更に先を行く事ぐらい考えて欲しかったが、メーカーも当社情報部門もレベルが低いというがCSの為の現場をなんら理解していないのではないかと思う。最も複合機メーカーの方が当社情報部門よりマシだったが・・・。


当部問の100%子会社設立フォローその3(始まりの結末)で前任のIT担当者がスクリプト言語を使用した自動実行プログラムでかなりの部分を自動で処理できる事をやってくれた事で一日で、処理できた事から最近、私もスクリプト言語の調査を行なっている。
従って、今回は当然それに近い事を期待した(というか当たり前と予想した。またそうでなければドライバーの検証に時間を擁したなど。ほぼ1ヶ月も・・・。筋が通らない。結局、またレベルの低さを痛感すると同時に、保守的な体質にあきれ返った。現場をモット知って欲しいと思うが・・・。
得てして、技術者は、素人に自分の立場に立った考え方を押し付ける事が多いが、反省して欲しいと考える。

新会社設立の担当者の方は、大変面倒よく、現場の事情をよく理解し、本当に臨機応変に対応していただいたが、今回の複合機プロジェクトはお粗末きわまりない。

結果、撤去する為の場所の確保が出来なくて、2台のカラーとモノクロLBPが残されたが、使えない。
一方一台はつい先日殆ど故障状態(本当か?は自分ではチェックしていないが・・・)、もう1台はトナー切れで、1ヶ月伸びたことにより、何とかかろうじて、持たせた形になり、結果はオーライかなと、ホットしている。




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