3月27日15:00から読売テレビの『金プラ!!池上彰くんに教えたい10のニュース』再放送を見た。この番組は『賢人たちがニュース解説の達人、池上彰氏にさまざまな知識を教える』と言う主旨の番組で、もちろん全部見た訳ではないが、なかなか面白かった。この中の一つ、早大大学院政治学研究科講師の津田大介氏の「ツイッターブームとネット社会の光と影について」池上氏とのやり取りを見ていたが、思わず池上氏の突っ込みに笑ってしまった。
最初の紹介が「ツイのみ(飲み)」から始まったのがそもそもツイッターの説明をどうも難しくしたかも知れない。そうツイッターしながら飲むのを楽しむ等私も理解できない。ツイッターの説明で、「私、今飲んでいます。食事しています。」等何か意味があるのか?等の突っ込みが池上氏からあったが、少し説明が適切ではなかったのだろう。もともとこのツイッターを説明するのは難しいと思うが、あらゆる情報が、どのメディアより早く取得できると言う説明はある意味正しいが、それは正しくもない。そう別にツイッターである必要もないのだ。
そして、池上氏にツイッターをして貰う様に説得する為に、自分のツイッターに震える入力で、どうすれば池上氏を説得できるかを、実際に行い、そのレスポンスが瞬時に帰って来た事で、ある意味リアルタイムなコミュニケーションについて、池上氏も興味を持たれた様だ。しかし回答にはまた鋭い突っ込みが入ったが。
そう、この手のツールを万能の様に語られる方も割と多いが、この津田氏も、ツイッターへの入れ込みはすごく分かったが、どうも稚拙な気がした。まるでツイッターに夢中になりまるで、ゲームの様に扱っている気がしたからだ。
私が気になるのは、ブログは気ままにマイペースで良いが、ツイッターはマイペースで良いのか?それがまだ見えない。つまり単にネットで情報を得るだけなら、別にツイッターを自分からする必要もないからだ。そうブログもツイッターの発信するという行為に共通点があるからだが・・・。最も見るだけならつまりマスコミや信頼のおける記者のフォローだけしているだけのツールとしては既に大変効果がある事を、今回の大震災で理解した。
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