ミノルタの高倍率レンズを試すで、大体の性能はわかって来た。それではα200で何をやろうとするのか?実は既にデジカメが他に4台有る中でFUJIのFinePixS6000fdの置き換えが可能かどうかを考えている。
理由は、FUJIのFinePixS6000fdはレンズ交換はできないが、ズームリング使用の28ミリ(広角)から300(望遠)のズームをもっており、ネオ一眼をFUJIが呼んでいる、最も一眼レフに近く、且つ大きく、重い。光学式手振れ補正機能はないが、高感度撮影の威力は大きく、体育館等での被写体が動く対象にも強い。つまり被写体ブレにも強い。
オリンパスのSP-550uzをSP-570uzに変えたい気持ちも有るが、まずは、今回購入のα200の高感度撮影を試し、高感度で非常に優れているFUJIの製品(特にS6000fd)の高感度撮影を上回るかが最大の見極め点である。
一本のレンズでカバーできる範囲では、FUJIが今の所勝るが・・・。 最近α200を使い始めたら、一眼レフのシャッター音が軽快で、もちろんFUJIのS6000fdも高速にシャッターは切れるが、一旦一眼レフを使い始めると、やはり病みつきになりそうです。
とはいっても、海外出張に一眼レフなどを持っていく事は、考えないので、小型の28ミリからの高倍率ズーム&高感度&手振れ補正のコンパクトデジカメはやはり必要です。
さて、かなり過酷な条件で、当家にあるデジカメで、高感度撮影を試して見た。
場所は台所だが、電灯をつけずに、且つズームで撮影する。従って、通常のAUTOであれば、必ずフラッシュ撮影か、3脚が必要となるが、今回の撮影では全て、ノーフラッシュの3脚未使用で試してみた。
従って下記1の左側或いは右側の写真になるのが通常と思われる暗さの撮影条件です。
※各カメラの、高感度撮影を全て熟知しているわけではないので、まだ綺麗に写る可能性が残されています。
結論を先に言ってしまえば、高感度撮影でも、最も実績があるFUJIのシリーズをα200の高感度撮影+手振れ補正で十分カバーできる事が立証できた。
FUJIの2機種特にF30は、AUTOでも十分な写真を取れるし、ネイチャーモードだと更に明るく取れる。S6000fdは逆にズームを使った場合に、手振れ補正がない為、下記の4のAUTOでは手振れが発生してします。この辺はS6000fdの28ミリからとF30の35ミリからとの差が出て逆にF30のautoでの威力が判る。
FUJIの製品を除けば、高感度といいながら、高感度より、手振れ補正機能でカバーしているような気もするが、α200では、さすがに高感度と手振れ補正を組み合わせれば、FUJIのS6000fdはカバーできそうである。最も一本のレンズで28ミリ~300ミリを今のままではカバーできないが・・・。
※RICHOのCAPRIO R5は多少わざと下記の写真を載せていますが、モット綺麗に取れるかもしれません。高感度の旨い取り方がまだ理解できていません。
全部マニュアルをみなくても、高感度撮影ができるFUJIのF30が便利ですが、R5の28ミリも魅力です。
1 |
|
|
![]() IOS800(プログラムモード) |
2 オリンパス SP-550uz 手振れ補正あり。 |
![]() ISO400 |
![]() ISO1600(室内モード) |
高感度撮影をいまいちこのカメラの場合には使いこなしていないが、取り合えずISO1600で撮影してみた。手振れ補正はこれぐらいであれば、かなり聞くため、十分使える範囲ではないかと思う。 |
3 FUJI FinePix F30 手振れ補正無し |
![]() ISO1600(AUTO) |
![]() ISO3200(ネイチャーモード) |
FUJIのF30の場合は、暗さにメッポウ強く、AUTOでも十分明るく取れる。
このカメラが35ミリからではなく28ミリからであれば、これがお出かけ用では最強と思うのだが・・・。 |
4 FUJI |
![]() ISO200(プログラムモード) |
![]() ISO3200(ネイチャーモード) |
左はプログラムモードで撮影したが、手ぶれ補正がない為、明るく写るが、見事に手振れが発生している。 逆にネイチャーモードでは、かなり綺麗に手振れも無く撮影されているが、ノイズはやはり多い。 |
5 SONY α200 手振れ補正あり。 |
![]() ISO400 |
![]() ISO800 |
ISO400~800では、手振れが発生する。従って左記の2枚は複数取った内の手振れが余りない写真を掲載している。 ISOがこの間だと、ノイズは殆ど目立たない。 |
![]() ISO1600 |
![]() ISO3200 |
左記ISO1600~3200だと、手振れは殆ど発生しない。チョットノイズが発生するが、ISO1600ぐらいであれば、L版などでは全く問題にならないと思う。 ※本体内の手振れ補正や高感度撮影が、昔のαレンズでつかえるのは、ある意味ですごいと思う。 |
※α200の使用レンズは、α200用の高倍率レンズを購入のわずか3,800円で手にいれたアナログ用αレンズの中古品です。
追加ですが、今回のα200で初めて1000万画素を超えたが、CFカードの容量には余裕があるが、やはり、重い。本当に1000画素が必要か?まずコンパクトデジカメには必要がないと思う。ではデジタル1眼にも必要かと言うA4或いはそれ以上のサイズに印刷するプロならいざ知らず、趣味で使っている範囲では、殆ど必要ないと、思う。
再度1000画素を使って見て、容量を食うだけと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます