3連休でお庭の整理をした。この時に大晦日の生協でジュリアン40ポッドを購入した苗をやっとプランタンや花壇に植えた。その様子をデジカメで撮影しようとして不思議な事に気付いた。撮影したデジカメはもちろんFUJIFILMのFinePix HS10だ。そしてもしや同じ裏面照射型CMOSを採用しているデジカメの特性か?などと思ってSONY Cybershot WX1でも撮影してみた。同じ現象だ。ウーンこれも面白くないと言う事で、他もデジカメで手当たり次第に、撮影した。そして唖然とした。
以下のデジカメの写真で元のジュリアンの花の色と同じ色はどれだろうか?これは私が今見ている液晶のキャリブレーションが正しいくできているかにもよるが、それにしても難しい問題だ。そうなぜこの色だけが綺麗にでないのだろうか?
1 CANON EOS kiss F(標準レンズ) | ![]() | ![]() |
2 SONY α200(タムロン28~200) | ![]() | ![]() |
3 SONY CyberShot DSC-WX1 (左) 4 FUJIFILM FinePix F30(右) | ![]() | ![]() |
5FUJIFILM FinePix HS10 | ![]() | ![]() |
6Panasonic Lumix FZ18 | ![]() | ![]() |
7FUJIFILM FinePix F200EXR | ![]() | ![]() |
一番、自然な色で言うと、1と7だ。最も7のF200EXRの液晶モニターで見ると、ブルーとしか見えない。6のFZ18は撮影する角度で多少異なる。4のF30は輝度をもう少し暗くすれば、自然に近い色となる。もともとF30はこの傾向が強い為、ホワイトバランスで補正をかけた方が自然だろう。
最近購入したSONY Cybershot WX1やFUJIFILM FinePix HS10はSONY α200と同じく青としか認識できない様だ。私の眼には少し暗い青紫としか見えないのだが・・・。しかもこの色は特定のメーカーやレンズそして撮像素子だけの組み合わせではなく、なにか基本的な問題の様な気がする。しかし今まで気づかなかったのはなぜ?しかもこの紫だけが・・・。
デジカメにもよりますが、赤外線リモコンをカメラに向けてポチっと押すと、見えないはずの赤外線が赤紫色に写る場合があります。普段の撮影では気になりませんが場合によって輪郭が色ずれした絵になるときは、それのせいではと思っています。
(たしかTOAの監視カメラは赤外線でも可視光と同じにピントを結ぶレンズを搭載して、暗くても白黒の画像で撮れることをウリにしています。)
赤外線対策の違いで差が出てるのではないか思いました。