今年の4月に定年退職を迎える。再雇用となるかそのまま退職となるかは別にして、私が今まで調べた中で未だ不明な事がいくつかあった。何人かの先輩に聞いたがなぜか皆さん記憶にないらしい。あるいは秘密事項となっているのだろうか?未だわからない。いやルールだとこうなるとは認識はしているのだが。
当社の賞与は年2回、夏が6月支給であり、冬が12月支給となっている。それぞれその評価対象期間は、夏が前年の10月~3月であり、冬が4月~9月となっている。そしてこの賞与の支給の条件がその対象期間に就労している事と夏の場合は5月末まで、冬は11月末まで在籍している事になっている。
つまり当社の賞与支給の規定からすると、私は評価対象期間中は就労しているが、4月生まれなので、4月末には退職となる為、夏の賞与は支給されないと言う事になる。ネットで調べても大体、おおむねそう言う回答しかない。と言う事で諦めてはいた。しかしこれだと、生まれが4月と5月ではそれは個人の性ではないのに余りにも不公平であり、且つ1か月分の給料も4月生まれは5月生まれの人より少ないし・・・。と生まれで年間の所得に差が付くのはやはりおかしいが、しかし一方で規則がそうなっていれば、これは仕方がないし・・・・。
この様な場合当社では大体、良い方へ実際はなっていた。つまり規則では賞与はもらえない事になっているが、実際はもらえるのではないかと?
先日、「定年6か月前説明会」が開催された。ほぼ半日を使って、詳細な説明を受けた。定年までの大まかな流れから、実際に定年までに処理して置くこと(会社補助のシルバー休暇、持ち株会の特定口座の開設等)や、その実際の内容から定年後の再雇用制度、給与体型、定年退職(&65歳定年退職)後の社会保険や年金等ほぼすべての内容が詳細に説明された。
結果、上記の賞与が明らかになった。
そう期待した通り、規定では支給されない事になっていたが、全額支給される事になったいた。しかも4月一か月も冬の賞与として支給されるようだ。
これを聞いて嬉しくなった。退職金が出ると同時に夏の賞与も貰えるのだ。春闘の結果と評価によるが少なくとも、2か月以上の給料分が支給される事になる。ありがたい。ほっとした。
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