社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

会社で書類を電子化するのに超便利なソフト(その2:ChainLP)

2015-02-16 11:34:36 | ITについて

超便利なPDFの編集ソフト(会社で書類を電子化をするのに超便利なソフト「CubePDF Utility」)を見つけた事で、書類の整理がだいぶはかどるようになったが、一つだけ課題が残った。もちろんこのCubePDF Utilityを素晴らしいのだが。

比較的新しい紙を使って印刷された物をスキャンした場合には、もちろんスキャナーにもよるが、殆ど問題はでないのだが、古い書類や何回も使っているような書類だと、どうしてもスキャンした書類が斜めに傾いてしまう。業務用の高速な複合機などではどんなにきっちりセットしてもこの傾くのを防止する事ができない。

当部署に昨年末購入された業務用の複合機は他の部署の複合機の値段より圧倒的に安い。しかしスキャンするスピードも遅い。おそらく半分以下だ。しかしその分正確だ。確実にスキャンしてくれる。多少スピードが遅くても、ADFなので勝手にほっておけば良い。この方が確実で良い。

しかし古い昔の書類ほど、スキャンするとどうしても傾く。流石に自動で傾きを補正してくれる機能はCubePDF Utilityにはない。AdobeのAcrobatにはあるが・・・

また再度調べた。するとまた見つけた。

と言うより以前からこのソフトを知ってはいたが、この機能があるとは知らなかった。そして使い方を知らなかった。いやこのソフトの傾き補正について簡単に操作を説明しているサイトを見つけられなかった。と言うのが正しい所だ。

と言う事で、今回このソフトでの傾き補正を行う操作説明のサイトを見つけた。スキャン時に傾いてしまったpdfを補正する方法【ChainLP】と言うサイトだ。このサイトも比較的新しい。

さてこの傾きを自動補正してくれるソフトだが、自炊ソフトでは定番中の定番と言われている。上記のサイトを参考にいろいろ試してみた所、少し条件があるが、十分使える事がわかった。Adobeや富士Xeroxのソフトより強力だ。しかも、画像ファイルではなく、直接PDFファイルでの修正が可能だ。

少し条件があると書いたのは、スキャン時の指定が、2値つまりモノクロでは、このソフトで直接編集する事が出来なかった事だ。2値でのスキャンだとPDFファイルの容量が圧倒的に少なくて済むのだが、仕方ないので以降は念の為グレースケール(256ビット)で取り込むようにした。

この二つのソフトを利用する事で、昨年末から今年の頭まで約1カ月かけてほぼ書類の整理ができた。

私の椅子の後ろに置いていた、倉庫からの古い文書の箱。キングファイルが約10冊。昨年72才の大先輩が置いて行かれた昔の書類約10冊。私の机の中の書類等。全て中身を確認しながら、必要な物は上記のソフトを使って電子化してサーバーへと保管した。おそらくこれらの電子化した大半の書類も使われる事もないだろうがと思いながら・・・。

そして私の後ろや机の中には書類が全てなくなった。机の中は空となった。

まだ、定年まで2カ月と半月はあるが・・・。いやもう2カ月と半月しかない。既にカウントダウンは始まっており、今月から週休3日つまり週の内出勤が2日の状態に突入している。


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