社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

「千里眼 洗脳試験」(松岡圭祐氏の世界その8)

2007-11-27 23:17:11 | 趣味(読書)

さて、相変わらず松岡氏の「千里眼」シリーズにはまり、「後催眠」に続き、「千里眼」シリーズ4冊目に当たる「千里眼 洗脳試験」を読んでしまった。千里眼シリーズ(松岡圭祐氏の世界その3)  で紹介した「千里眼 運命の暗示」の次に当たる物語である。

つまり、「千里眼 運命の暗示」でメフィスト・コンサルタントにより殺された事になっていた友理佐知子は実は死んではいなかった。と言う所から物語が始まる。

前回「後催眠 ゴサイミン」と同じようにハードブックの帯に記載されている本書籍の紹介と書籍裏の紹介を掲載しておきます。
今回はあえて、あらすじ(つまり結末)は書きませんので、皆様興味があれば、ぜひとも読んで見てください。
この「千里眼」シリーズも、非常に面白かった。

DSCF0523.jpg<帯の紹介>
100万部突破のシリーズ 最新・最長・最速・最高傑作!前代未聞・問答無用の超弩級エンターテインメント
取り扱い注意<危険な暗示が含まれています>決して、声に出して読まないで下さい。
「千里眼」岬美由紀と「催眠」嵯峨敏也が挑む友理佐知子との<最終決戦>

ページを操る手が止まらない。このスピード感は誰にも真似できない。さらなる進化を遂げた、怒涛の力業1120枚

<書籍裏の紹介>

現代の機器に敢然と立ち向かうふたりのエリート・カウンセラー。防衛庁出身の元国家公務員で現在は”千里眼”の異名をとる岬美由紀と、”催眠”療法の研究にかけては当代随一の技量を誇る嵯峨敏也は、きょうも異常心理の謎を追い、人々の平穏な家庭生活を守るべく奔走する。

 やがてふたりは、誰も分析しえなかった”陰陽道”伝説の社会心理学的なからくりを解き明かすことで、現代社会を覆う暗雲の根源ともいうべき存在に迫る。<デーヴァ瞑想チーム>、主催も目的も不明の自己啓発セミナーだった。その中核には、かって二十世紀末の日本を震撼させた”あの女”の存在があった・・・

 友理佐知子は生きていた! 岬美由紀と嵯峨敏也が挑む、日本の存続を掛けた最終決戦。世紀を超えて対峙しつづけたふたりの女に、いよいよ決着の時がおとづれる! そこで明らかにされる友理の、あまりにも意外な正体とは!?

 社会派サイコ・サスペンスと冒険小説の醍醐味を掛けあわせ、エンターテインメント文学に新たに金字塔を打ちたてた超ベストセラー・シリーズ、読者の圧倒的支持に応えて贈る最新作!

と掲載されていますが、「千里眼シリーズ」での二つのカウンセラー機関の生い立ちと友理佐知子の生い立ちを含めてぜひとも読まなければならない書籍と思います。

※2001年4月初刊発行、小学館、1,700円+税


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