先日朝日新聞を見ていると、下段の広告に目が行った。「サライ」と言う雑誌の今月号の広告だった。「サライ」と言う雑誌名はよく聞くが、何の雑誌かはよく知らない。がその広告を見ると今月号の付録に「特製万年筆」が付いているとの事。実は今年、105円でダイソーの万年筆を買って試した。書き味がなかなか良く105円で愛用していたが、夏場で急いだ時に、カードリッジのインクがこぼれカッターシャツを台無しにした。そしてその後も使っていたが、あっという間にインクがなくなり、それで終わりとなっていた。この万年筆のボディーは非常に軽く、相当チャチイもので、替えのカートリッジが同じくダイソーに売っているが、これを買ってまで遣う気にはなれなかった。もう一本同じ万年筆が買えるからだが・・・。
さて、この「サライ」の広告を見ると、この付録の万年筆はどうもかなり良さそうだ(に見えた)。880円なら、1000円の市販の万年筆より安いし、本来の本の記事も興味があるしと考えて、この休みに近くのイズミヤの本屋さんに行った。
この「サライ」が置いて有りそうなコーナーを探すがないので、店員さに「今月号の、サライ」はないですか?」と聞くと、「すいません。今月号は売り切れました。付録が良いらしくて・・・」と回答された。「ない」と聞き、どうもこれはよさそうだと判断して、少し足を伸ばして調達する事にした。
その前に、この「サライ」はなかったが、同じコーナーにあった雑誌に目が止まった。「MonoMax」の11月号だった。見ると特別付録が「オロビアンコ大容量カードケース」だった。ウーンと悩んだが、買ってしまった。「オロビアンコ」と言うブランドも知らず、且つこの手の雑誌を今まで殆ど買ったことがないのに。付録につられて。
そして、最初の目的である、「サライ 11月号」をJR寝屋川市駅の近くの書店で手に入れた。そして同じ書店で、また目にした別の書籍を買ってしまった。ウーン、無駄使いが多いと自覚はするのだが・・・。
1)MonoMax11月号の特別付録「オロビアンコ大容量カードケース」
![]() | MonMax11月号 右上と左側に大きく大きく特別付録がPRされており、雑誌の中身より、特別付録の宣伝が主となっている。これだけ見ると欲しくなるのは仕方がない気がする(のは私だけ?) |
![]() | ボタンやマジックテープでケースの蓋をとめるのではなく、赤いゴムで止める。 これが良くも悪くもこの付録のメインではないだろうか? 便利である半面、このゴムが強いため、その内ゴムの後が外側のケースについて目立ちそう!食い込んだ後が・・・。 ちょっとデザイン的にダサい! 買った後で言うなと言われそう。 |
![]() | 写真でみると何となく綺麗そうだが、実際は、余り精密に紙が切られてはいない。緻密ではない。 がまあー付録としてはこんなもんだろう。 |
![]() | やはりチャチイ。 重厚さをだす為に外紙がかなり厚い。これが実際の使用上、かえってかさばる事になる? 携帯電話がなければ、丁度胸ポケットには入るサイズだ。ズボンの後ろにはムリだろう。やはりバックに入れるのは通常の使い方だろうか? |
![]() | 赤いゴムがアクセントでもあり、且つチャチイ物でもある。 |
肝心の使い勝手は、もう少し使ってから掲載したいと思う。
2)サライ11月号の特別付録「アクアスキュータム×サライ特製万年筆」
![]() | こちらは、流石に特別付録は、右上だけのシンプルさ。しかしそれでもこの特別付録は目立っている。 かなり多くの方が、今月号を買われたようだが、おそらくこの雑誌とその付録のターゲットはあっているのだろう。 |
![]() | ケースからして、なかなかおしゃれだ。裏には使い方が掲載されていた。 |
![]() | 万年筆本体とカートリッジと吸引器がセットされていた。 |
![]() | 万年筆本体は、流石に重厚だ。100円万年筆や1000円万年筆より、なかなか重厚だ。これが付録とは凄い。 |
![]() | 100円や1000円万年筆との一番大きな違いは、重さだろう。 重ければ良いというものではないが、やはりこの万年筆の重さが重厚だ。26gもある。 |
この万年筆の使い勝手だが、その作りと重さ等からすると当然こちらの方が、100円万年筆より良いだろうと考えていたが、実は私の使い方では、残念ながら100円のダイソー万年筆(プラチナ)の方が遥かに使い易いと言う結論だった。
理由はいくつかあるが、一番は、万年筆の太さだろう。万年筆の太さが、太い為(?)、この万年筆を使う用途に少し悩んでいる。100年のダイソー万年筆はそれこそ、ボールペンの代わりになったが、この万年筆はボールペンやシャープペンの代わりにはなりそうにない。
本来の万年筆はどうだったか?まあそれは別にして、おまけとしては結果的に失敗したかも知れない。しかし雑誌としてはどうも面白さうだ。
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