米 Poll Position、Facebook などの SNS サービスは若者に悪影響を与える - インターネットコムに面白い記事が掲載されていた。
米 Poll Position が2011年11月13日に実施した調査によれば、米国の成人のうち53%がfacebookなどのSNSサービスが若者の社会性発達に悪影響を与えていると考えている事がわかった。SNSが有益と回答したのは22%。17%は影響を与えていないと回答した。男女、人種による違いはほとんど見られなかった。 |
SNSサービスが有益あるいは影響をあたえていないと回答したのも、合計39%にも及ぶがいずれにしても、過半数を超える方が悪影響を与えると考えているらしい。それなのになぜSNSをプライベートでもビジネスでも必須ツールとして使うのか?皆が使うので仕方なく使っているのだろうか?
昔、E-mailについても、同じような議論があった。今ではこのE-mailもビジネスやプライベートでも必須ツールとして使われている。明らかにこのE-mailにも私は問題があると思っているが、もはやE-mailの是非についての論議はないと思われる。
もう10年近く前になるが、当時の部門に男子の新入社員が入ってきた。10年以上若い新入社員を迎えていなかったので皆喜んだ。そしていろんなことをたくさん教えようとした。そしてたくさん期待した。しかしこの新入社員が少しと言うか大分変わっていた。先輩諸氏へ質問・疑問を殆どしなかった。そう仕事をする上での、おそらく大半が知らなかったはずなのだが・・・。しかし教えを請わなかった。そして仕事の報告や回答などは全てE-mailだった。先輩や上司が眼の前や隣に座っているのに・・・。話下手なところがあるのは確かだったが。それならなおの事話をするようにした方が良いと皆が思ったはずだが・・・。
さて、これは今でも普通に仕事で見受けられる。なんでもかんでもE-mailを出して置けば良いと。余りにもドライな気もする。E-mailで依頼した。報告した。回答した。ですます方がいるのも確かだ。それは考え方次第なのだろうが・・・。私はこれはE-mailで依頼はするが、一言電話して置いた方が良い場合はかならず電話する事にしているが・・・。お願いする場合や特に謝る場合などは。
電子メールもSNSもコミュニケーションツールと考えると、明らかにこのSNSは話す・聞くと言う能力に悪影響を与えるのは間違いないと思う。正しく読み・書き・聞く・話す能力が育成されていても、悪影響は出ており、そうでない若者では明らかに問題がおきる可能性が高いだろう。もっともよい方へ影響を与える可能性もあるかも知れない。これは気遣いやちょっとした心遣いなのだろうか?
使い始めた時と異なり、今かなりfacebookへアクセスする事が減っている。私が気にするだけかも知れないが、かなり文章を書くのに気を使う。つまり時間がかかる。だから面倒になりほったらかすとなっているのだが・・・。
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