社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

第二の人生の仕事分野は、ITの教育分野活用を考えてみようと思っている

2011-12-10 20:09:07 | ITについて

TechCrunch Tokyo 2011のスタートアップバトルに登場するのはこの11チームだの記事が面白かった。もう既にこのバトルは終わっているが。今年新たにスタートしたITベンチャーの中で有望な11社が紹介されている。また素晴らしいサービスが広がる事を期待したが、起業が成功して広がるつまり安定的にサービスを維持するようになるのはなかなか難しいだろう。残念ながら日本のITベンチャーで一番多い起業それは米国のパクリだ。昔から、米国で新しい物が先行してその数年後日本で広がると・・・。これをIT業界もサービス業も繰り返してきた。もう何十年も。非常に残念だが。SNSで成功したmixiはfriendsterでSNSと言うサービスを知り、いち早く日本でサービスを開始した。結果成功した。今後はどうなるか知らないが。

そういう意味では、米国で今何が起きているかを見て、分析して、いくつかを真似ると言うのが起業として手っ取り早いのは確かだろう。あるいは日本の現地会社として創業するのもありだろう。もちろん相手があってのものだが。

さてどうしてこういう話題を出したかと言うと、残りの人生で何をするべきか?ずっと考えていた。普通は定年以降も再雇用で仕事する方が多いだろう。当社グループではこのパターンが、90%以上だ。しかし自分の仕事への情熱や会社の将来・夢を考えた場合に、どうもその可能性が限りなく薄い。つまり、既に定年まで待つ必要がない。しかしそれなら何をするのか?と言う事になる。

そこで、IT分野の最新の動向を知られて見たと言う事だ。別にこの歳で大きなビジネスを考えている訳ではない。従って面白い物があれば、フリーのサービスを立ち上げるのも面白いと考えてたが・・・。しかしこのIT分野で同じようなサービスを真似ても、なかなかビジネスにはならない。

と更にネットで情報を探していると、ある記事が気になった。

教育のネット化は完全に個人化された適応学習が主流に?算数の落ちこぼれをなくすDreamBox

2008年にロンチしたDreamBox Learningは、500あまりの算数のレッスンやパズル、ゲームなどを、学校やホームスクールにオンラインで提供している。対象層は、幼稚園から5学年(小学5年生)までだ。

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“DreamBox Learningは、すべての児童において初等教育の結果を向上させる、という難問を解いた。しかも、地域差を問わない”、Doerrはプレスリリースの中でそう言っている。“同社の算数のカリキュラムはきわめて堅牢であり、適応型学習の技術が教育の方法論を抜本的に変えた。今それは、全国的に教育を変えつつある”。

2010年の秋以来、50州すべてにわたる50万近くの小学生がDreamBox Learningにログオンして、のべ1100万以上のレッスンを学んだ。SRI Internationalの最近の調査よると、 DreamBox Learningで算数をわずか16週間学んだだけで、テストの点が平均5.5%上がった。

これだ。ひらめいた。昔CAIと言う言葉があったが、今だとEラーニング、オンライントレーニング等と言う言葉になるのだろう。しかし日本ではこれらのITのベンチャー企業の話を聞かない。これは私が知らないだけかも知れないが。しかしまず間違いなく、上記のアメリカのようなオンラインサービスの会社は存在していないと思われる。しかもその対象が小学生ならまずないだろう。しかも公立なら。

日本ではどうもIT関係の資格取得や英語学習等のお金を払ってもその習得に意味がある分野へのオンライン教育やEラーニングの様だ。しかし今後のグローバル化を考えると、教育分野へのIT活用は必ず必要だと思った。しかしこの分野はビジネスには非常になりづらい。しかし日本の将来を考えるとやはり必要だ。お金になるならないは関係なく。

そう一部の先生の職がなくなる事になっても、それでも楽しく勉強ができるシステムはいる。

と言う事で、すこしEラーニングについて調べてみる事にする。


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