昨年末にauの最新Androidスマートフォーンhtc j butterflyに機種変更した(通信費はいくらになる)。そして既に半年近く使っている。スマフォとしては割りとバッテリーの持ちは良い方だ。待受だけなら、ほぼ4日間ぐらいは持つ。LTEで通信をしながら相当使っても2日は持つ。なかなかこの機種のレスポンスと電池のバランスが絶妙だ。
さて、最近どうも電池の持ちが悪い気がする。バッテリー70%あったはずが、その日でアウトになった(これは別の理由があるが別の機会にまた掲載する)。
ほぼ毎日充電する事になり、どうもおかしい。そして先日htc J butterflyの充電中ランプが点灯したりしなかったりと不思議な現象が起き始めた。電源アダプターをスマフォのUSBミニアダプターに接続すると、充電中のランプは赤が点灯する。翌日、スマフォを見ると殆ど充電されていなかった。お釈迦様状態だった。
どうも、これはスマフォ本体つまりhtc J butterflyの端子の接触不良が原因ではないかと判断した。auの安心ケイタイサポートを契約している。つまり故障でも、無料で対応してもらえると考えて、翌日に奥様に、地元のauショップに持って行って貰った。
帰宅して奥様に「スマフォどうだった?」と聞くと、奥様曰く、「原因は全く別だったよ。出かけに娘のケイタイを同じ電源アダプターで充電しようとしてダメだったので、スマフォだけではなく、電源アダプターも持っていったよ。
そしたら、店員さんが、電源アダプターのコネクター(とケーブル)が小さくなったので、1年でダメになります。スマフォは全く問ありません」と、即答されたとの事。
そこで、新しい電源アダプターでhtc J butterflyを接続すると何の問題もなく、充電中を示す赤いランプが点灯したらしい。余りにもauの店員さんに即答された事で、奥様は反論の余地はなく、新しい充電用のAC電源アダプターを購入して終わりとなった。auのポイントで。値段は945円。これは安いか高いか?
![]() | auの電源アダブター 前回は、娘のケイタイを機種変更する時に、おまけでついてきた電源アダプターだった。が今回は新たに同じ物を購入した。 |
![]() | auの電源アダブター 電源コンセント側には通常良く使うUSBコネクター。そしてその反対側には、確かに小さいマイクロUSBのB型端子が・・・。 |
![]() | マイクロUSBのB型端子。最近ではスマフォの充電やパソコンとの接続はこの超小型端子が標準的になっている。 実はこの端子の名前も知らなかったが・・・。今度は1年もつのだろうか? |
いやそれ以前に、1年で壊れる事をauは公表もしていないではないか?もちろん1年で電源アダプターが壊れますなど公表できるはずはないが・・・。
ウーンこれは、auの問題だろうか?いや元のOEMメーカーの問題だろうか?いややはりauの問題だと思う。auの直営ショップの店員さんが、これを消耗品的に説明している事実があるなら、これが事実だろう。やはり消耗品と解釈するしかなさそうな気がする。
いやそれにしても、私も奥様も、これにはハッキリ言って驚いた。最近のauは少しと言うかかなりおかしい。変人的に動いているのだろうか?将来が心配だ。
auの店員さんがすぐ対処できたと言うことは、これが良く発生していると言う事を証明している。
iPod等の携帯音楽プレーヤーが世に登場して、簡易型の電源アダプターで充電する形が主流となった。しかし、確かに本体側のコネクターは今まではそれ程小さくはなかった。しかし今のケイタイやスマフォ。つまり2012年頃から本体の電源コネクターの形状が、有難いことに3キャリアーともに標準化された。マイクロUSBのB型に。しかしマイクロと言うぐらいなので、やはり小さい。何回も接続を繰り返すと確かに、接触不良は発生しそうだ。また別の解決方法が必要かも知れない???
microUSB端子はその小ささゆえ丁寧に取り扱わなければならないので、日常的に挿したり外したりして雑に扱ってしまいがちなスマホの充電端子には、そもそも向いていないのかもしれません。ただ、スマホの小型化に不可欠であり、キャリア間で統一された端子として活躍しているのも事実です。
ですので、auがというよりも、耐久性よりも利便性を優先してmicroUSBを採用した家電業界に問題があるのかなと思います。
どうか、microUSBは精密なコネクタですので、スマホを充電される際にも、一眼レフカメラをPCに繋げる時のように優しく扱ってあげてください。