旅するクマのランラン日記 (旧:レッツら!父さん)

旅が大好きなクマと愉快な仲間たち。
スイーツ・ゆるキャラ・シャンシャン大好き。
そしてマラソンも好き!?

東海道五十三次 ~山を越えよう

2012-08-20 22:30:24 | 日記
石畳地獄の続き。

畑宿の先にあった一里塚。
こんもりとした塚が道の両側にある。
復元した塚だけど、それっぽくてうれしい。



再び森の中の石畳の道、西海子坂。
長い石畳の坂道だけど、だいぶ慣れてきた。



石畳の構造の案内板を見る余裕はない。



県道に出ると、そこは箱根七曲りが始まったところ。
車は7回カーブして箱根の山を登っていく。



昔の人は、曲がらずに一気に登っていた。
今の人は、急坂は無理なので階段を登る…階段でも急!



途中、紫陽花にココロがなごむ。



樫ノ木平の見晴台。
こんなに登ってきたんだ~と、でも雨であまりよく見えず。



なぜか「貴方は今歌ってますか」という小澤征爾の碑。
箱根八里記念碑というモノのひとつらしい。



苦しくてどんぐりほどの涙を流す、樫ノ木坂。
猿も用心する、猿滑り坂。
もうひと踏ん張りの、追込坂。
坂ばっかり!

坂を上って、林道を行くと今も一軒だけ残っている甘酒茶屋。
今の時代もたくさんの人で賑わっていた。
みなさん車で来ているんだけど…。



そして最後の石畳、クライマックス。
雨で滑るし、ゴロゴロだし、マックスに歩きづらい。



巨岩も出現。



少しでも歩きやすい場所を…と、道の左右を探しながら歩く。
ひたすら足元だけを見て。

途中、箱根八里(箱根馬子唄?)の歌碑があった。
箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川。
当時は山よりも川の方が大変だった。
石畳よりも大変なのかぁ…。



そしてここから下り坂。
濡れた石畳は人もクマも滑る滑る権現坂。



無事に下ると杉並木が見えてきた。
芦ノ湖も目の前。



ケンペルとバーニーの碑。
ドイツ人医師のケンペルさんとイギリス人貿易商のバーニーさん。
2人が箱根の素晴らしさを世界に紹介した…とか。



さあ、箱根関所跡を目指すぞ!
と、頑張るはずだったんだけど…。

しつこく続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿