比羅夫駅のしま太郎 2008年 厳冬

しま太郎に逢いに、かなり積雪がある比羅夫駅へとやって来た。
昨年の9月は、しま太郎が居なかったので一年ぶりの再会となった。

暖房設備の無い待合室で、しま太郎は箱に入って寝ていた。
名前を呼ぶとこちらを見上げ、ブルブルッと首を左右に振り、
鳴き声を上げ喉をグルグルと鳴らしながらこちらへとやって来た。

しま太郎がこの比羅夫駅にやって来て、もう5年近くになる。
その間、尿道結石を患ったようだけど、今も元気にている。

寝床とご飯は保障されてはいる。
でも、しま太郎にとって長い冬が続くここの自然は過酷なことだろう

しま太郎は、小さく見開いた目で何を見つめて毎日を過ごしているのだろう。
もう高齢かもしれないけど、これからも元気な姿で逢いたい。逢い続けたい。

　　　

　　　
　　　
　　　

　　　

撮影日:2008.2.11　比羅夫駅にて


今晩から猫の楽園と言われる宮城県の田代島へ行ってきます。

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