ねこ日和 ~我輩はノラである~

自らの意思で野良になった訳じゃない
逞しく生き抜いている野良猫たちの日常

しまちゃん、安らかに・・・

2013-11-16 15:00:00 | 比羅夫
昨晩、しま太郎の近況が知りたく、駅の宿ひらふのサイトを見てみました。

そこに書かれていたのは しま太郎は旅立ちました と書かれていた文字。

我が目を疑いました。しま太郎が虹の橋を渡ってしまっていたなんて。。。

オーナーさんのブログによると、しま太郎が亡くなったのは11/5の未明。

前の晩はかすかに息をしていたそうですが、翌朝動かなくなっていました。

わずかの力を振り絞ってトイレまで歩いていき、そこで力尽きたそうです。

ここ数ヶ月、しまの体調がおもわしくなかったのを全く知りませんでした。

オーナーさんが病院へ連れていき、点滴や抗生物質の注射や流動食を与え、

でも、最後にはそんな食事さえも受け付けないくらいに弱っていたようです。

しま太郎の亡骸は自然にかえそうと育ったこの地に埋葬してあげたそうです。

とあるきっかけでしま太郎の事を知り、逢いに行ったのは2004年の9月のこと。

それ以来、今年の2月まで回数にして14回、しま太郎とふれあってきました。

その中には、たった16分という短い再会の為だけに、汽車を何度も乗り継ぎ、

千歳空港から片道4時間以上かけてしま太郎に逢いに行ったこともありました。

先ほど、今まで撮り貯めたしま太郎の写真や、このブログをずっと見ていました。

いつかこの日が来るのは分かってはいましたが、突然の訃報に言葉が出ません。

しまと声を掛けると鳴き声をあげて近寄り、頭を撫でるとゴロゴロと喉を鳴らす。

誰の膝にでも乗ってくる、あんなに人懐こい猫は今までに見たことがありません。

そんな性格からなのでしょう、たくさんの人たちにしま太郎は愛されてきました。

本当に可愛いヤツでした。

2003年の6月に突然迷い込んできたしま太郎、もう逢えないかと思うと寂しいけど、

しま太郎はみんなに可愛がられ、幸せな一生だったのではないかなと思います。

今までたくさんの癒しと笑顔と想い出をありがとう。キミのことは忘れないよ。

 

 

 

 

 

 

 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
愛すべき猫でした (ジージ)
2013-11-16 20:38:07
しまじろうさん 言葉が見つかりません。
でもしま太郎のことだから、天国でも愛され続けるでしょうね。
1度は比羅夫に行ってみたかったのですが・・・
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Unknown (柚子)
2013-11-16 23:38:02
そうですか…旅立ってしまったんですね
ジージさんのおっしゃるように、きっと天国でも愛されるでしょうね…
私もしまちゃんのおでこをくりくりっと撫でて、抱き上げてみたかったです
体は大地に眠り、その愛された魂は空に帰る
わかってはいても、寂しいですね
返信する
しまちゃん… (セツ)
2013-11-17 00:06:02
そうですか…、みんなを愛して愛された猫ちゃんだったのですね…。
もしかしてしまじろうさんのお名前はしま太郎ちゃんから決められたのですか?
ふくふくしいお顔のしまちゃん。
どうか虹の向こうでぬくぬく幸せにね。
しばらくはしまちゃんの写真を眺められる日々でしょうね…。

実は私のプライベートのあだ名がしまなので、ドキッでした(⌒-⌒; )
返信する
しまちゃん (首輪のない猫)
2013-11-17 00:26:49
しまじろうさん 今晩は
しまたろう 旅立ってしまったんですね 悲しくて ・・
朝パソを立ち上げると一番にしまじろうさんのブログを見ます
ニャンの顔を見て 元気に一日が始まり  
寝る前にもう一度しまじろうさんの更新したニャンを見て
それから寝ていました
疲れていたときやなんとなく元気が欲しいとき
更新したしまじろうさんの記事の後によく
しまちゃんの写真を見に しまちゃんに会いに行っていました
オーナーさんのブログ 拝見させていただきました
大好きな缶詰食べて ・・良かったです
しまたろう しまちゃん ありがとう 
会ったことないけれどやさしさ 思いやりいっぱいもらったよ
虹の橋にはゆずちゃんもいっぱいやさしいニャンがいるからね 寂しくないし 仲良くできるよ
しまちゃん 本当にありがとう
あなたが大好きでした 
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ありがとうございます (しまじろう)
2013-11-18 12:39:58
皆さん、しま太郎旅立ちへのコメントありがとうございます。
個別返信は控えせて頂く事をお許し下さい。

未だに比羅夫駅に降り立つと、しま太郎が鳴きながら体をすり寄せてくるようで、虹の橋を渡ってしまった事が信じられません。
オーナーさんのブログには、しま太郎の死を悼む沢山のコメントや、お別れを言いに現地を訪れる方が絶えないそうです。
どれだけしま太郎が愛されていたかが分かりますよね。皆さんも、このブログでだけの出逢いの一匹の猫に、これだけの愛情あるコメントを頂き、しま太郎も幸せ者だと思います。
セツさんのコメントにありますが、私のこのハンドルネームは、しま太郎から頂きました。要はしま太郎は私の兄貴分みたいな存在だったと言いましょうか(笑)。
もう比羅夫は雪で埋もれているようです。その雪が溶けた頃、花を持ってしま太郎に逢いに行ってこようと思っています。
皆さん、しま太郎にあたたかいコメントありがとうございました。
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