かご猫チーと田代島のその後の状況

チーの写真がまだあったのを見つけたので掲載します。
猫ってこうした狭くてスッポリと納まるような場所が好きですね。

　　

撮影日:2008.5.5　自宅近くにて

それと、ずっと気になっていた田代島の震災後の状況が伝わってきました。

【東日本大震災】石巻湾田代島、猫は生き延びていた

【東日本大震災】被災地の証言…田代島 あんな揺れは生まれて初めて

それによると、田代島も10m強の高さの津波に襲われ海岸周辺部の建物は甚大な被害を受けたが島民の方はほぼ無事だそう。
島の人口よりも多いとされる猫たちも、民家近くや山で暮らす猫の他、海岸部で暮らす猫たちの生存も確認されたようです。
猫も震災後からご飯を貰えていたようで、当初は食欲が無かったけれども、今では普段よりご飯をねだるようになったとのこと。

暗くて辛いニュースばかりが報道されていますが、この田代島の情報は朗報です。
なお、まだ現在も余震が発生していたり、また津波が起きて島が孤立した場合に、島民の方たちの分しか食料の備蓄が無く、
受け入れる体制が出来ていないので、暫くの間は猫が見たいという目的だけで田代島へと来島することは自粛して下さい。

島の復興活動には時間がかかると思われますが、また猫たちがノンビリと暮らす以前と変わらぬ田代島が必ず来ます。

画像は、写真家の岩合光昭さんが田代島で撮影された写真集のタイトルにもなったハートのしっぽ。

　　

　　

撮影日:2011.3.9　田代島にて

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