田代島 43

集落を抜けて電波等エリアへと行く途中、二匹の猫がこちらを不安そうな目で見ていた。

寄り添っているところを見ると、この二匹はお兄ちゃんと弟といった感じなのだろうか？。

手前の仔猫は肩越しに『お兄ちゃん、変な人がこっちに近づいてくるよ！』。

なんてささやいていたのかもしれない。

　

坂道を上がってたどり着いた電波等エリアでは、九匹の猫が出迎えてくれた。

みんなこちらを見ている。

これだけ沢山の猫に一度に見られるというのも、なんだか恥ずかしいものがある。

　

撮影日：2011.3.10　田代島にて

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田代島 42

黒猫はこちらに擦り寄り甘えてきた。

黒白は瞑想に耽るように目を閉じる。

自由気ままな田代島暮らしの猫たち。

　

　

撮影日：2011.3.10　田代島にて

朝起きたら、久々に江ノ島の猫たちに逢いに行ってこようと思っています。

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田代島 41

港から集落へと戻ると、一匹の猫が眩しそうに目を細めてこちらを見ていた。

その後ろから怪しい人影ならぬ猫影がこちらを覗きこんでいた。

黒白の猫は愛嬌を振りまくようにコテンと横になり、

黒猫の方は鋭い眼光でこちらを見据えながら近寄ってきた。

　

　

撮影日：2011.3.10　田代島にて

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田代島 40

のんびりとしている田代島にあっても、確実に弱肉強食は存在する。

港エリアで暮らす猫たちは、町で暮らす猫たちに比べて、根性が座ったような表情の子が多いのはその為なのかな。

　

　

　

撮影日：2011.3.10　田代島にて

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田代島 39

田代島の猫たちの日常を再開します。

昨晩から強く降り続いていた雪も、朝の陽射しで殆どが溶けてしまった。

猫kの姿を求めて仁戸田港を歩いていると、何度となくこの猫と出くわした。

きかん坊のようなeいかつい顔をしてはいるが、裏腹にとても懐こい子だった。

港エリアで暮らす猫たち。津波にも負けずに生き延びていて欲しい。

　

　

撮影日：2011.3.10　田代島にて

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