ねこ日和 ~我輩はノラである~

自らの意思で野良になった訳じゃない
逞しく生き抜いている野良猫たちの日常

渡嘉敷島の猫たち 2014 2月 その17

2014-11-25 21:00:00 | 渡嘉敷島
ニンゲンと密接な関係にある猫というのは、とても柔らかい表情をしていると感じます。

家猫に限らず野良として生き抜いている猫に対しても、それは言えることだと思います。

初対面の私に対して警戒の眼差しを向けるのは当たり前のことなのかもしれませんが、

この子たちの冷たく軽蔑しているような視線を投げかけられ辛い気持ちになりました。

それは、あの子に何もしないで島を去ることへの不甲斐無さがそうさせたのかもしれません。

いつもは楽しい気持ちで猫島を後にするのですが、この時ばかりは重い沈んだ気持ちになりました。

 

 

 

 

 

  撮影日 2014.02.28 沖縄県 渡嘉敷島にて  犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です!

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渡嘉敷島の猫たち 2014 2月 その16

2014-11-24 21:00:00 | 渡嘉敷島
町営のバスで渡嘉敷港まで戻りましたが、まだ船の時間まで間があります。

なので、港の近くを散策していると、一軒のコンビニのような店の横に猫ちゃん。

みんな仲良しのようですが、近づくと逃げてしまい、人馴れしていないようです。

 

 

 

 

  撮影日 2014.02.28 沖縄県 渡嘉敷島にて  犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です!

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渡嘉敷島の猫たち 2014 2月 その15

2014-11-23 21:00:00 | 渡嘉敷島
『おいで!』

私の声だけに反応している訳ではないようです。

かろうじて物は見えている。そう感じました。

私には、この子に対して頭や体を撫でながら声を掛ける事くらいしか出来ません。

この子のことがとても気になりましたが、集落を出るバスの時間になりました。

『また来るから、元気で生き抜くんだぞ!』そう声を掛けてこの子と別れました。

ですが、この子にこんな悲劇が待っていたとは、その時は思いもしませんでした。

 

 

 

 

あれから約4ヶ月後のこと。渡嘉敷島へ行った時、この子と再会する事が出来ました。

『また逢えたね』。とても嬉しい思いになりました。

ですが、どうも様子が変です。よく見てみると、この子の右前足の先がありません。

どうしちゃったんだよ!。物がよく見えないというだけでも大きなハンデというのに。

あれだけ丸かった体も、骨がゴツゴツと当たる程にやせ細ってしまっています。

ここが家の近くなら、この子をカバンに入れてすぐに病院に連れて行くのに。。。

この子に対して何もしてあげられない無力さをこれ以上感じたことはありませんでした。

この件は、時系列的に紹介していくので、ちょっと後になりますが、また改めて。

 

  撮影日 2014.02.28 沖縄県 渡嘉敷島にて  犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です!

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渡嘉敷島の猫たち 2014 2月 その14

2014-11-22 21:00:00 | 渡嘉敷島
それはこの子。両目とも膜が張ったように感じで白濁しています。

ですが、『こっちにおいで』と声を掛けると近寄ってくることから、

かろうじて目は見えているようです。

この子の目がこうなってしまった原因を知る術はありません。

 

 

 

 

 

  撮影日 2014.02.28 沖縄県 渡嘉敷島にて  犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です!

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