来月、旅行することになった。
10年ぶりのヨーロッパ。
いろいろ迷ったけど、ベルギー一国を、ゆっくり回ることにした。
一応、旅行会社で手配したけど、まったくのフリープラン。
空港からホテルの移動も、自力でという上級者向けのツアーだ。
実はレース編みの先生と一緒に、普通じゃない旅にしたいなぁと思っている。
普通じゃないって、つまり、現地の手芸店を巡ったり、美術館でもそういう分野をピンポイントで巡ったり、で、できたら現地で何か体験してみたり、といった具合。
韓国で、個人旅行の楽しみを覚えてしまった私は、かなりの企画好き。
今回も、必死で調べて、楽しい旅行にしたいと頑張り中。
そう、ベルギーといえば、ボビンレースだ。
以前、習っていた時に、複雑すぎて小さなモチーフを作っただけで断念してしまったけど、家には道具はそろっている。
いつかまた、やってみたいなぁとは思っている。
いろいろ調べてみて、最初、有名な先生の自宅にお邪魔して、簡単な体験と、アンティークレースのコレクションを見せてもらって、お茶までごちそうしてもらえる、という案内を見つけた。
電話してみたんだが、
『この件は、、、ここ数年、どなたも申し込みが無くて、実績もないのでねぇ、先生はお忙しい方だし、まぁ、一度連絡してみますが…』
ということで、結局、申し込みはできなかった。
どうしよう…。
いろいろ検索してみると、旅行口コミサイトに情報があった。
ブルージュのレースセンターで体験をした、という。
1か月前に手配しないといけないので、大変だったが、ベテランの職人さんに交じって作業できるのはおもしろかったと。
お~、いいじゃん。
ということで、HPを見たけど…。
ここが、レースセンターのHP
せめてもの英語ページ。
専門用語は、翻訳機にかけると無茶苦茶になってしまうので、厳しい。
ここは、サマースクールなどで、たくさんのコースが用意されている。
この前、申し込めなかった旅行者は、サマースクールの斡旋なども行っているらしい。
日本からの参加者も、結構いるみたいだ。
だが、私たちはそんな時間はないので、むり。
いろんなページを開いてみるが、どれが体験コースなのが、よくわからない。
もう一度、口コミページを見ると
『ブリッツコース』と書いてある。
あった。
でも、詳しい内容については、私たちに連絡を~と書いてあるだけ。
これ、英語のメールでやり取りしろってことだよね。。。
チャレンジあるのみ。
今の時代、ありがたいのは、翻訳サイトだ。
英語をイメージした、変な日本語から翻訳する。
ふむ、なかなかそれっぽい英語になっているような気がするぞ。
日本から旅行でベルギーに行くこと。
何日と何日に、ブルージュに滞在すること。
ブリッツコースに参加したいこと。
人数は2人であること。
詳しい情報を送ってほしいこと。
まあ、これくらいの内容でメールしてみた。
翌日、すぐに返事が来た。
希望の日に体験を行うことは可能だが、最低料金が100ユーロだけど、大丈夫~?
と、詳細な情報とともに送られてきた。
びっくり。
体験は、本来1人、15ユーロ。
ただし、グループでの最低料金が、100ユーロ。。。。。
そっか、人件費だよね。
でも、考え方を変えると、2人で先生を独占できるってこと。
金額でやめるつもりはなかったので、お願いすることにした。
ランチとして、サンドイッチと飲み物も用意できると書いてあるので、それもお願いした。
どんなものが出てくるかわからないけど、こんな面白そうなネタを逃す手はない。
でも、ここからも、大変だった。
受講するなら、なるべく早く日時と人数を連絡してね~、と書いてあったので、金額は了承したので、体験をお願いした。
ついでにランチの手配も、お願いした。
案内書に、さらっと書いてあった。
支払は、銀行送金か、クレジットカードでできます。
送金は手数料もかかるし、銀行に行くのも大変なので、カードでの支払いを希望した。
・・・どうやって、支払するんだろう。。。
次のメールで、住所を教えてほしいと言ってきた。
請求書を作るのに必要だからと。
書類を送るから、それにサインして送り返せば、支払できるらしい。
う~ん、大丈夫なんだろうか。
というか、郵便が届くんだろうか。。。
住所をメールした翌日、請求書がPDFで届いた。
私の住所の一部が、表記されている。
なるほど。
・・・で、?
添付された別の資料、体験の内容が書かれた書類の下部に、サインする場所がある。
・・・、ま、まさか、これにサインするんだ。
・・・ってことは、これをメールで送り返すんだ。。。
スキャナーがなかったら、処理できないってことだよね。
外国との取引は、難しい。
そこには、VISAで支払いたいなら、あなたのディテールを送ってほしいと書かれていた。
・・・あなたのディテール。ま、まさかと思うけど、クレジットカードの詳細ってことか?!
海外との仕事経験者に、聞いてみた。
『うん、そうだと思うよ。でも、サインとカード情報は、同じメールでは送らないようにしたほうがいいよ、それに、フリーメールは危険だから、ちゃんとプロバイダーのメールから送ったほうが安全だから。』
聞いてよかった。
ということで、恐ろしいが、まずは印刷した書類にサインして、それをスキャナーで取り込んだ。
まず、メールに添付して送る。
本文には、カード情報は別のメールで送ると、書き添えた。
そして、恐ろしいことだが、カード番号と有効期限、契約者名を書いて送った。
しばらくすると、返信が来た。
『あなたのセキュリティーコードが必要』
おー、まい、ぶっだ。
銀行送金にすればよかった、と、その瞬間思った。
が、今さらだ。
3通目のメールで、カードの裏にある番号を書いて、送った。
翌日、『問題はない、あなたに会えるのを楽しみにしている~』と、メールが届いた。
これで、ボビンレースの本場で、たった2時間だが、体験ができる。
ここまで、10日近くかかってしまった。
センターの、『一か月前に連絡を』というのも、道理だね。
かなり大変だったけど、これで次回からは余裕で申し込めるなぁ~と、ちょっと満足。
どこも、代行してくれるところもなかったので、これは貴重な体験になるのかなぁ~。
ということで、100ユーロの個人授業、といっても2人授業、受けてきます。
10年ぶりのヨーロッパ。
いろいろ迷ったけど、ベルギー一国を、ゆっくり回ることにした。
一応、旅行会社で手配したけど、まったくのフリープラン。
空港からホテルの移動も、自力でという上級者向けのツアーだ。
実はレース編みの先生と一緒に、普通じゃない旅にしたいなぁと思っている。
普通じゃないって、つまり、現地の手芸店を巡ったり、美術館でもそういう分野をピンポイントで巡ったり、で、できたら現地で何か体験してみたり、といった具合。
韓国で、個人旅行の楽しみを覚えてしまった私は、かなりの企画好き。
今回も、必死で調べて、楽しい旅行にしたいと頑張り中。
そう、ベルギーといえば、ボビンレースだ。
以前、習っていた時に、複雑すぎて小さなモチーフを作っただけで断念してしまったけど、家には道具はそろっている。
いつかまた、やってみたいなぁとは思っている。
いろいろ調べてみて、最初、有名な先生の自宅にお邪魔して、簡単な体験と、アンティークレースのコレクションを見せてもらって、お茶までごちそうしてもらえる、という案内を見つけた。
電話してみたんだが、
『この件は、、、ここ数年、どなたも申し込みが無くて、実績もないのでねぇ、先生はお忙しい方だし、まぁ、一度連絡してみますが…』
ということで、結局、申し込みはできなかった。
どうしよう…。
いろいろ検索してみると、旅行口コミサイトに情報があった。
ブルージュのレースセンターで体験をした、という。
1か月前に手配しないといけないので、大変だったが、ベテランの職人さんに交じって作業できるのはおもしろかったと。
お~、いいじゃん。
ということで、HPを見たけど…。
ここが、レースセンターのHP
せめてもの英語ページ。
専門用語は、翻訳機にかけると無茶苦茶になってしまうので、厳しい。
ここは、サマースクールなどで、たくさんのコースが用意されている。
この前、申し込めなかった旅行者は、サマースクールの斡旋なども行っているらしい。
日本からの参加者も、結構いるみたいだ。
だが、私たちはそんな時間はないので、むり。
いろんなページを開いてみるが、どれが体験コースなのが、よくわからない。
もう一度、口コミページを見ると
『ブリッツコース』と書いてある。
あった。
でも、詳しい内容については、私たちに連絡を~と書いてあるだけ。
これ、英語のメールでやり取りしろってことだよね。。。
チャレンジあるのみ。
今の時代、ありがたいのは、翻訳サイトだ。
英語をイメージした、変な日本語から翻訳する。
ふむ、なかなかそれっぽい英語になっているような気がするぞ。
日本から旅行でベルギーに行くこと。
何日と何日に、ブルージュに滞在すること。
ブリッツコースに参加したいこと。
人数は2人であること。
詳しい情報を送ってほしいこと。
まあ、これくらいの内容でメールしてみた。
翌日、すぐに返事が来た。
希望の日に体験を行うことは可能だが、最低料金が100ユーロだけど、大丈夫~?
と、詳細な情報とともに送られてきた。
びっくり。
体験は、本来1人、15ユーロ。
ただし、グループでの最低料金が、100ユーロ。。。。。
そっか、人件費だよね。
でも、考え方を変えると、2人で先生を独占できるってこと。
金額でやめるつもりはなかったので、お願いすることにした。
ランチとして、サンドイッチと飲み物も用意できると書いてあるので、それもお願いした。
どんなものが出てくるかわからないけど、こんな面白そうなネタを逃す手はない。
でも、ここからも、大変だった。
受講するなら、なるべく早く日時と人数を連絡してね~、と書いてあったので、金額は了承したので、体験をお願いした。
ついでにランチの手配も、お願いした。
案内書に、さらっと書いてあった。
支払は、銀行送金か、クレジットカードでできます。
送金は手数料もかかるし、銀行に行くのも大変なので、カードでの支払いを希望した。
・・・どうやって、支払するんだろう。。。
次のメールで、住所を教えてほしいと言ってきた。
請求書を作るのに必要だからと。
書類を送るから、それにサインして送り返せば、支払できるらしい。
う~ん、大丈夫なんだろうか。
というか、郵便が届くんだろうか。。。
住所をメールした翌日、請求書がPDFで届いた。
私の住所の一部が、表記されている。
なるほど。
・・・で、?
添付された別の資料、体験の内容が書かれた書類の下部に、サインする場所がある。
・・・、ま、まさか、これにサインするんだ。
・・・ってことは、これをメールで送り返すんだ。。。
スキャナーがなかったら、処理できないってことだよね。
外国との取引は、難しい。
そこには、VISAで支払いたいなら、あなたのディテールを送ってほしいと書かれていた。
・・・あなたのディテール。ま、まさかと思うけど、クレジットカードの詳細ってことか?!
海外との仕事経験者に、聞いてみた。
『うん、そうだと思うよ。でも、サインとカード情報は、同じメールでは送らないようにしたほうがいいよ、それに、フリーメールは危険だから、ちゃんとプロバイダーのメールから送ったほうが安全だから。』
聞いてよかった。
ということで、恐ろしいが、まずは印刷した書類にサインして、それをスキャナーで取り込んだ。
まず、メールに添付して送る。
本文には、カード情報は別のメールで送ると、書き添えた。
そして、恐ろしいことだが、カード番号と有効期限、契約者名を書いて送った。
しばらくすると、返信が来た。
『あなたのセキュリティーコードが必要』
おー、まい、ぶっだ。
銀行送金にすればよかった、と、その瞬間思った。
が、今さらだ。
3通目のメールで、カードの裏にある番号を書いて、送った。
翌日、『問題はない、あなたに会えるのを楽しみにしている~』と、メールが届いた。
これで、ボビンレースの本場で、たった2時間だが、体験ができる。
ここまで、10日近くかかってしまった。
センターの、『一か月前に連絡を』というのも、道理だね。
かなり大変だったけど、これで次回からは余裕で申し込めるなぁ~と、ちょっと満足。
どこも、代行してくれるところもなかったので、これは貴重な体験になるのかなぁ~。
ということで、100ユーロの個人授業、といっても2人授業、受けてきます。