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中二病でも恋がしたい、弁魔士セシル感想。中二病要素が減って少し残念vsどうでもいい

 2014年冬アニメの感想の続きです。

◎「中二病でも恋がしたい!戀」(2期)(全12話)

○ 1期は中二病の話が主でしたが、2期は恋の話が主。

 富樫勇太(cv福山潤)と小鳥遊六花(cv内田真礼)という、中二病の高校生のラブコメでした。

 中二病の要素が減ったことにより普通のラブコメに近づいたのは少し残念ですが、題名に「恋」とあるのですからこうなるのは必然ですね。それでも中二病の要素は多いので、他のラブコメとは違った楽しさはありました。


 新キャラの七宮智音(cv長妻樹里)、勇太が中二病になったきっかけになった同級生で勇太を好きになりましたが、七宮の出番の分なのか、五月七日くみん(cv浅倉杏美)と丹生谷森夏(cv赤﨑千夏)の出番が減った気がするのとか、高1になったからか凸守早苗(cv上坂すみれ)が少しおとなしくなった気がするのとか、個人的には少し残念なところはあります。



○ でも5話、昼寝の練習試合は くみん が活躍。夢の中で中二病っぽく戦って昼寝試合の勝敗が決まる馬鹿らしさは楽しかったです。


○ 最終12話、上級契約(口付け)を結ぼうと勇気を出して勇太に言った六花ですが、ファーストキスへのためらいや不安や、初恋の2人の揺れや動きが、(普通のラブコメっぽいものの、)良い感じに描かれていて、でも電話が掛かってきて口付け出来なかったり。

 それを隠れて見ていた皆ですが、特に森夏が、口付けをしろとヒステリックに怒鳴るところとか、森夏らしくて楽しかったり。



○ 中二病の要素が少し減ったのは少し残念ですが、全体として楽しかったです。



◎「ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル」(全12話)

○ 田辺留依さんが歌うエンディング曲「BLUE TOPAZ」、こういうリズムで疾走感のある曲で好みですが、どこかで聞いたことがあるメロディです。曲は思い出せませんが。


○ 須藤聖知(すどうセシル)(cv田辺留依)は史上最年少の17歳の新人弁魔士。実は強い魔力を持っているけれども完全には発現していないようで、発現させるためにセシルを事件に巻き込んで窮地に追い込み、魔力を使わせ、その繰り返しで強い魔力を発現させ、覚醒したセシルを利用しようと企む悪い魔術使い(ウド)がいると。


 魔術使いが魔力で犯罪を犯すと弁護するのが弁魔士の仕事ですが、裁判が安直過ぎ。1審で死刑を含めた判決を出していますし、1審で結審していますし、物証や証言が不十分でも心証で死刑を含めた判決を出していますし、兎に角、雑過ぎ。

 魔術使いへの差別が法律でも感情でも公然とある世の中ですから、運用上は疑わしきは罰するということになっているのでしょうけれど、それにしても雑過ぎ。

 裁判自体は本題ではなく、セシルの強い魔力と、それを覚醒させて悪用しようとする悪い奴らの暗躍が主ですから気にする必要はないのかも知れませんけれど、それにしても雑過ぎ。小学生でもおかしいと思うくらいに雑過ぎ。


○ 6話で天刀もよ(cv竹達彩奈)が怪しい動きと笑顔を見せていましたが、8話後半、セシルを襲って本当の能力(堕天使ルシフェルを召喚するためにセシルが必要。)を覚醒させようとしている黒幕かそれに近い「悪者」だと判明。セシルよりも先に弁魔士事務所に入っていたので、もしかしたら誰かに操られているだけで本当の もよ はセシルの良い友達なり良い先輩なのかもしれませんが。


 セシルを覚醒させるための最初の手順としてセシルが殺されてから生き返らせられ、セシルの母がワナにはめられて死刑囚にさせられた件は再審で無罪になったのは良かったですが、魔術使いにも魔術なしの人間に差別されてきたから憎んでいるグループと魔術なしの人間と共存しようとするグループの争いとか、いくつかの謎が明かされましたが、もよ の正体は明らかにされてないなど、まだまだ裏があるのでしょうね。

 でも、どうでもいいです。


 下はアニメジャパンでオークションに出ていたもの。



【shin】
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