「#2010年代アニメベスト」と題して2019年11月17日にタイトルをツイートしたものについて、「選ぶ時により変わるでしょうけれど」とも書いたので、あらためて検討しました。
結論から言うと、今でも変わりませんでした。今後も変わる気はしません。
TVアニメのみから選び、単発アニメは除きました。なお、各年代のアニメはウィキペディアに基づいています(2010年代前半、2010年代後半としてそれぞれ一覧がありました。)。
○2010年「WORKING!!」
対抗(私がそう思うTVアニメであり、世間的にそう思われているであろうTVアニメとは別です。)は、「デュラララ!!」「ひだまりスケッチ×☆☆☆」「会長はメイド様!」あたり。
「WORKING!!」はこの1期が一番面白いラブコメをしているので、今後も変わることはないでしょう。
○2011年「魔法少女まどか☆マギカ」
対抗は、「電波女と青春男」「WORKING'!!」「ちはやふる」あたり。
「魔法少女まどか☆マギカ」を上回るTVアニメは、少なくとも2010年代ではないと思います。
因みに私は、永遠に救われない ほむら派です(劇場版の新編(2013年10月26日公開)の続編を早く作って、ほむら を救ってください。)。
○2012年「氷菓」
対抗は、「LUPIN the Third -峰不二子という女-」「ひだまりスケッチ×ハニカム」「PSYCHO-PASS サイコパス」あたり。
○2012年「氷菓」
対抗は、「LUPIN the Third -峰不二子という女-」「ひだまりスケッチ×ハニカム」「PSYCHO-PASS サイコパス」あたり。
「PSYCHO-PASS サイコパス」の1期は良かったので捨てがたいですが、でも、一番気になるのは、「わたし、気になります!」の「氷菓」です。日常的な謎解きと青春が楽しいです。
○2013年「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
対抗は、「進撃の巨人」「のんのんびより」「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」あたり。
田舎の景色を見せるだけで泣かせてくれる「のんのんびより」も捨てがたいですが、正反対の俺ガイル(1期)で。
こんな青春は過ごしたくありませんが、示唆に富む青春です。この選択はまちがっていないはず(笑)。
因みに、比企谷小町(cv悠木碧)は悠木さんのキャラの中でも、(時によりますが)1番か2番に好きです(対抗は、「紅 kurenai」(2008年TVアニメ)の九鳳院紫(くほういん むらさき)です。)。
○2014年「一週間フレンズ。」
対抗は、「selector infected WIXOSS」「東京喰種トーキョーグール」「月刊少女野崎くん」「selector spread WIXOSS」「四月は君の嘘」あたり。
2014年春、雨宮さんを初めてきちんと認識した2作品の1つです(もう1つは、同時期放送の「ブレイドアンドソウル」。)。
長谷祐樹(cv山谷祥生)と藤宮香織(cv雨宮天)の戸惑い、ひたむきさ、初々しさ。
教室にて、祐樹「藤宮さん」、香織が立って2人向き合い、祐樹「俺と」、香織「私と」、祐樹&香織「友達になってください。」
○2015年「放課後のプレアデス」
ツイート時に悩んだのが2015年。
対抗は、「冴えない彼女の育てかた」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」「響け! ユーフォニアム」「WORKING!!!」「のんのんびより りぴーと」あたり。
いずれも名作と言っても良いくらいの6作なので迷いましたが、プレアデス。1クールでこれ以上ないくらいまとまりの良い、知る人ぞ知る名作です。特に最終話は、何よこれ、です。
このアニメはすごく良いけれど、それほど派手さはないし、それほど萌えではないし、ゆりではないし、等々から人気作にはならないだろうと思いながら見ていましたが、やはり人気作にはなりませんでしたが、名作なのでご覧ください。
○2016年「Re:ゼロから始める異世界生活」
対抗は、「僕だけがいない街」「デュラララ!!×2 結」「この素晴らしい世界に祝福を!」「亜人」「響け! ユーフォニアム2」あたり。
ユーフォもいいですが、リゼロ1期は衝撃的でした。
因みに、私はエミリア(cv高橋李依)派です。E・M・T!!(エミリアたん・マジ・天使!!)
○2017年「月がきれい」
対抗は、「幼女戦記」「亜人ちゃんは語りたい」「冴えない彼女の育てかた♭」「少女終末旅行」あたり。
○2017年「月がきれい」
対抗は、「幼女戦記」「亜人ちゃんは語りたい」「冴えない彼女の育てかた♭」「少女終末旅行」あたり。
中学3年の安曇小太郎(cv千葉翔也)と水野茜(cv小原好美)の、これでもかというピュアな初恋がたまりません。
なお、教師役で出演の東山奈央さんが歌うED曲「月がきれい」とOP曲「イマココ」はもちろん、東山さんが歌う往年の名曲カバーの挿入歌も良いです。毎回は歌ってはくれませんが、この2曲のうち1曲を歌ってくれる可能性がある限り東山さんのライブに行くくらいには、本作も曲も気に入っています。
○2018年「からかい上手の高木さん」
対抗は、「宇宙よりも遠い場所」「ゆるキャン△」「ハイスコアガール」あたり。
冬に、高木さん、よりもい、ゆるキャンの3作が放送され、ずぬけていて、2018年はどうなるのかと思いました。全体として良作が多かった年ですが、上記4作がずぬけていました。
高木さん(cv高橋李依)のからかい方と、西片(cv梶裕貴)のリアクションが絶妙でした。高木さんが歌う毎回異なるED曲も、本編に合った良い選曲でした。
○2019年「まちカドまぞく」
対抗は、「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」「フルーツバスケット 1st season」「からかい上手の高木さん2」「ハイスコアガールII」あたり。
シャミ子(吉田優子)(cv小原好美)と千代田桃(cv鬼頭明里)の関係性がたまらなかったです。
○全体として、物語がしっかりしているもの、ある程度日常的な青春ものや恋愛もの、が好きなのでしょう。
アクションもの、バトルものは上記にはほぼありませんが、それがそれほど好きなわけではないことから、アクション描写が凄いとは思っても当該作品を好きになるとは限らないといったところです。
○なお、2020年はどれかと聞かれると「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」(3期)ですが、ラストのあの選択がどうかと思うこと等から2013年の1期の方が良かったですし、「かぐや様は告らせたい?
【shin】