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「劇場版 少女歌劇レヴュースタァライト」感想

【ネタバレ】

◎「劇場版 少女歌劇レヴュースタァライト」

「この物語の、『主演』は誰か。」
「私たちはもう 舞台の上」

 2021年6月4日(金)公開(5月21日公開予定がCOVID-19による緊急事態宣言により延期。)、監督は古川知宏、脚本は樋口達人、原作はブシロード、ネルケプランニング、キネマシトラス、120分。

 愛城華恋(cv小山百代)、神楽ひかり(cv三森すずこ)、天堂真矢(cv富田麻帆)、星見純那(cv佐藤日向)、露崎まひる(cv岩田陽葵)、大場なな(cv小泉萌香)、西條クロディーヌ(cv相羽あいな)、石動双葉(cv生田輝)、花柳香子
(cv伊藤彩沙)、キリン(cv津田健次郎)など。

 2021年4月の新宿バルト9にて。




 『主演』は誰かと聞かれれば観客のことでしょうし、『私たち』は本映画で選択をした少女達のことでしょうから、「さあ、あなた(観客)はどうする?」と問われているわけです。

○総合評価は上中下で中くらい。
 映像としての楽しさを見せることが主で、物語と歌はその次といった感じです。込み入った感情がある少女達ですが、TV版を経ていますので、本映画としてはアリでしょうし、映像の印象が強いだけで必要な物語も描かれています。単に私は、物語を主に考えることが比較的多い傾向があるのでこのくらいの評価にしましたが、もう少し映像やキャラに重きを置く人なら「上」の評価になると思います。

○TV版が2018年、TV版の総集編である劇場版のロンド・ロンド・ロンドが2020年。
 本映画は工夫された対決の連続が一番の見所だと思いますが、飽きないですが、ちょっとテンポが早い対決の連続なので見ていて少しばかり疲れはしました。どちらかと言うと若者向けアニメですが、私も年を取ったということなのでしょう。

 TV版に比べてキリンが目立たなかったのは残念な気もしますが、少女達が主人公ですから、わかります。
 それでも、(少ししか出ませんでしたが)顔や体を様々な野菜を組み合わせて作ったキリンは不気味で、存在感はありました。

 ほぼ最後でしたが、タワーに大きな見せ場があって良かったです。綺麗に刺さったものです。

 デコトラ対決もそうですし(そのときに歌う曲も演歌調でした。)、地下鉄の電車の壁が倒れて広がって、その上で対決して、トンネルも広くなっていたりするところも、笑うしか。

○2021年5月の秋葉原アニメイトにて。























【shin】


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