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プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ、最弱無敗の神装機竜(バハムート)感想。友情だなあ・・・vs最弱なのに最強だなあ・・・

【ネタバレ】
2016年冬アニメの感想の続きです。

◎「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」(全12話)

総合評価2点(5点満点)

手でのタッチがバトン代わりの(タッチするときのパンという音を大きくして印象付けを図るとともに重要性をアピールしています。)、街中で行う障害物リレーということで、直接触ることにより友情を深めることができるのでしょうし、視聴者にとってもそこに情緒を見いだ出せるはず、ということなのでしょう。

スポコンと言うほどではなく、やや女性向けの、男子高校生の確執と友情の物語です。

ただ、見るスポーツとして面白くないのはマイナスですし、確執や友情もこれといったものではないのでプラス材料にはなりませんし、絵やキャラも良いわけではないので、なので上記のような点です。

八神陸(cv木村良平)、藤原尊(cv岡本信彦)、女装もバッチリな小日向穂積(cv小野賢章)、門脇歩(cv下野紘)、部長の支倉ヒース(cv小野大輔)、元スト部で後に復帰する久我恭介(cv諏訪部順一)、リレーショナーの桜井奈々(cv花澤香菜)など。他に、人気男性声優多数。



○ 1話。ストライドとは、街中(道路や建物の内外など。)で行う障害物リレーのようなもので、ランナー5人とリレーショナー1人で1チーム。
高校の部活でもスポンサーがつくように、人気なようで(というか、街中の道路を封鎖して行うので、お金が必要なスポーツだということ。)。

入学式もある1話から高校の校舎内でそれを見せてきましたが、見ていて面白くないスポーツですし、筋肉の動きもどうってことはなく。
門脇が勝負前に足を見たり触ったりしてストライド向きかを確認していましたが、そのときの足のアップでも筋肉がきちんと描かれず、キャラもあまりきちんと描かれていないです。


○ 2話。リレーションの練習ばかり。まずは友情や信頼関係を描くということでしょう。

兄が元部員ですぐれたストライド選手だったことも知られ、事情がありそうな困った顔の八神。
後でわかりますが、優秀な兄との確執、父との確執、友達との確執、どのキャラもイロイロと確執があるようです。

試合で、下りエスカレーターを登るときに手すりを左右に飛び跳ねて登ったりという類や、ジャージを着たりジャージの前を開けっ放しだったりの、見た目は格好良いけれどどう見ても疲れるし時間もロスするだろうというシーンがいくつかの回でありましたが、そこは見せ場ということで考えてはいけないのでしょう。


○ 最終12話。決勝戦。不安もありつつ、高揚もありつつ、落ち着きもありつつ、でもあっさりと勝利。走ることの変化が付けにくいから省略したのでしょう。

八神は兄の八神巴(cv櫻井孝宏)と走った方がより力を発揮できるというのは、練習では出せない力が出るということでしょうけれど、そういう理屈にしないと勝てないからでしょうけれど、そのご都合主義はまあいいとして。

どちらが勝ったのかを明示せずにその後の日常を描き、雑誌の表紙を見せて優勝校を示すという描き方は珍しくはないと思いますが、こういう描き方は基本的に好きです。



◎「最弱無敗の神装機竜(バハムート)」(全12話)

総合評価3点(5点満点)

バトル多め、萌も美少女も多め、全体として、キャラもなかなか可愛いですし、悪くはなかったです。好みの問題でしょう。

女装もバッチリなルクス・アーカディア(cv田村睦心)、気が強いけれど男子への免疫ゼロのリーズシャルテ・アティスマータ(cv Lynn)、あまり表情がなく落ち着いているクルルシファー・エインフォルク(cv藤井ゆきよ)、ルクスの幼馴染で、ぽわっとして天然のフィルフィ・アイングラム(cv久保ユリカ)、実は男嫌いでもなく、実はさみしがり屋で、女装したルクスに気づかず悩み相談するセリスティア・ラルグリス(cv種田梨沙)、切姫夜架(cv石上静香)、咎人でルクスの妹でブラコンのアイリ・アーカディア(cv小澤亜李)など。




○ 1話。悪政だったのでクーデターが起き、あらたな王が統治。悪政をした王族の子だったルクスは恩赦を受けたものの咎人であり、遺跡から見つかった古代兵器の機竜を使ってのバトルあり、陰謀あり、のハーレムコメディ。
でも、黒き英雄として悪政の王を倒した中心人物はルクスだったと。で、実はすごく強いのに、肝心なところでは手加減をするから引き分けばかりで勝たないと。

ルクスは、天井が抜けて女子風呂に落ち、リーズシャルテの裸を見たので、決闘。
そこへ敵が現れ、2人が協力して退治。ルクスが強かったので許し、王立士官学園へ編入させるリーズシャルテ。
咎人としてや、親からも国民からも冷たくされたルクスの苦悩も交えつつも、お人好しで誰にでも優しいことからモテモテ。
ルクスの声も雰囲気もいい感じで、嫌味はないです。


○ 10話。バトルになんとか勝ったものの、しばらく寝込んでいたルクス。一応は元気になったものの、心配をかけたお詫びや建国祭ということで、皆がルクスとデートしたいと名乗るものの、もめたので3人を選ばされることに。セリスティア、クルルシファー、フィルフィを選んだルクス。

リーズシャルテを選ばなかったのは、身分が高いから遠慮したというのもありそうですが、それ以上に無意識に意識しているからかな?。



【shin】
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