◎「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」(2期、全24話)
○ 2014年春夏アニメ。2期というか2期前半というかパート3前半というか。後半は2015年1月から。
1期というかパート1、2の「ジョジョの奇妙な冒険」(2012年秋から2013年冬)の、特にパート1はあらすじを見ているような早い展開で物語の面白みに欠けましたが、でもディオ(cv子安武人)は良かったんですよねえ。これは物語の進行を急ぐことなく、きちんと描いているようですが、ディオの出番が少ないのですよねえ。
ED曲がバングルスが歌って全米1位になった「Walk Like an Egyptian」(エジプシャン。1986年)ですが、軽快で楽しげな曲ですが、アニメのギャグっぽいところやコミカルな部分に合わせたのか?。歌詞の意味は知りませんのでどの程度あってるのか分かりませんが、声優とかのカバー曲でなくて良かったです(一般の歌手でも、良いカバー曲もありますが、そうではないものも多い。)。
空条承太郎(cv小野大輔)、ジョセフ・ジョースター(cv石塚運昇)、モハメド・アヴドゥル(cv三宅健太)、花京院典明(cv平川大輔)、ジャン・ピエール・ポルナレフ(cv小松史法)。
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○ 50日以内にディオがいるエジプトに行ってディオを倒さなければ母の空条ホリィ(cv高木礼子)が死ぬのですが、一度は民間航空機に乗って襲われて墜落したとは言え、行くために船をチャーターできるなら、飛行機をチャーターしても良いのでは、とは思いましたが。数千万円で行けるでしょうから、そのくらいのお金はスピードワゴン財団なら直ぐに出せるでしょうし。機内ではパラシュートを常につけていれば、スタンド使いが出て飛行機が墜落してもなんとかなるでしょうし。でも、やっぱり襲われて墜落して、やっぱり助かって、やっぱり船を使うということになるのでしょうから、同じことかも知れませんし、船や車などの様々な手段を使わないと敵のスタンドのバリエーションが出せなくなりますから仕方ないのですが。
○ スタンド発現。スタンドは指示通りに動く守護霊みたいな感じですが、生命エネルギーによるスタンドが発現した人がスタンド使い。スタンド使いがスタンドを操ってスタンド同士で戦うわけですが、スタンドとして別人のようなものが現れなければ、スタンド使いは魔法使いか超能力者と同じですけれど。
敵の様々なスタンドは楽しかったです。
○ あれだけスタンド使いに襲われてきたのに、19話、20話での赤ちゃんの話では、赤ちゃんをスタンド使いだと言う花京院の言葉を皆が全く信じませんでしたが、そんなシーンが多く、バカさ加減には呆れるしかなかったところです。
そうしないと、スタンド使いに襲われて、スタンド使いと戦って不利な状況になって、視聴者をハラハラさせておいて、でも最後には勝つというお約束が出来ないからなのでしょうけれど、そうだとしても、そのお約束の繰り返しばかりだったのには辟易。通常の1クールのアニメであれば1‐2回くらいしかないような繰り返しが概ね2話ごとにあるので、どうせそうなるんでしょ、という感じでワクワクもせず。
もはや、1話完結の時代劇の勧善懲悪の様式美ですね。
最近のバトル漫画の事情は知りませんが、同じような構成で読者が満足するのかなあ・・・
(漫画にすると2話ではなくもっとかかるのでしょうから、気にならないのかも知れませんが。)
しかも、10話で敵のスタンド使いに殺されたと思われていたアヴドゥルが22話で実は生きていたとなって・・・最初からそのつもりだったのか、人気キャラになったから実は生きていたことにしたのかは知りませんが。
生きていたこと自体については、まあ、それ程不自然ではありませんでしたから構いませんけれど。
私がこの手のバトル漫画やバトルアニメはあまり好きではないということもあるでしょう。
敵のスタンドの多様さは面白かったですが、同じパターンの大げさな繰り返しとディオの出番が少なかったのがマイナスです。
前者はギャグアニメだと思えば気するようなことではないのでしょうね。最初からそう思って見れば良かったです。
○ 30日かかってエジプト上陸。
2015年1月から続き。3期と呼ぶのか、2期の後編と呼ぶのか。
アニメジャパン2014にて。似ていない、実物大らしきフィギュア。
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どこだっけ?
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【shin】